特許

J-GLOBAL ID：200903043727216215

画像処理装置

発明者： 加藤 信之 ,  久保 昌彦 ,  篠原 浩一郎 ,  高松 雅広 ,  岩岡 一浩
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 正美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-017939
公開番号（公開出願番号）：特開平10-210277
出願日： 1997年01月16日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】 入力カラー画像信号を墨を含む4色の出力カラー画像信号に変換して画像形成装置に送出する画像処理装置において、画像形成装置の空間周波数特性が優れたものであっても、高い色再現性を保持しつつ、モアレが生じないとともに、人肌部分で画像の粒状性が悪化しないようにする。【解決手段】 画像入力装置100からのRGBデータを、第1色変換手段210で、L*a*b*データに変換する。UCR率決定手段230で、L*データに対するUCR率βの関係を決定する。このとき、L*値が30〜80以上の領域において、β=0%とする。パラメータ決定手段240で、UCR率決定手段230で決定されたUCR率βに基づいて第2色変換手段220のパラメータを決定し、そのパラメータによって第2色変換手段220で、第1色変換手段210からのL*a*b*データをYMCKデータに変換する。

請求項（抜粋）：

入力カラー画像信号を墨を含む4色の出力カラー画像信号に変換し、その変換後の出力カラー画像信号を、これにより画像記録媒体上にカラー画像を形成する画像形成装置に送出する画像処理装置において、前記入力カラー画像信号の明度成分に応じて下色除去率を決定し、かつ明度成分が一定値以上のときには下色除去率を0%とする下色除去率決定手段と、この下色除去率決定手段により決定された下色除去率に基づいて前記入力カラー画像信号を前記出力カラー画像信号に変換する変換手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。

IPC (6件)：

H04N 1/387 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/01 111 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46

FI (6件)：

H04N 1/387 ,  G03G 15/01 111 ,  B41J 3/00 B ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 印刷用画像データ変換方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-232275   出願人：凸版印刷株式会社
• 特開昭63-042576
  
• カラー画像の色変換方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-113141   出願人：富士ゼロックス株式会社