特許
J-GLOBAL ID:200903043746759505

ステアリングコラムの衝撃吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040623
公開番号(公開出願番号):特開2000-238649
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 自動車の衝突事故発生に際して、その反動により運転者がステアリングホィールにぶつかったときの衝撃を緩和し、運転者を保護し、安全性を確保するための衝撃吸収構造において、特に初期衝撃の吸収能力を向上させること。【解決手段】 車体に対して移動不能としたカラー部10を有するスライディングカプセルBと、ステアリングコラム12の長手方向に長孔形状とし且つその長孔一端側に固定貫通孔部3と,該固定貫通孔部3の近傍に軸状部材4aを有する第1衝撃吸収部4と,長孔の側端縁に被圧壊内周縁を有する第2衝撃吸収部5を長手方向に略連続的に形成した衝撃吸収孔A1 を有するコラムブラケットAとを設けること。衝突時に前記カラー部10は軸状部材4aを折曲し、且つ前記第2衝撃吸収部5を圧壊し衝突エネルギーを吸収すること。
請求項(抜粋):
車体に対して移動不能としたカラー部を有するスライディングカプセルと、ステアリングコラムの長手方向に長孔形状とし且つその長孔一端側に固定貫通孔部と,該固定貫通孔部の近傍に軸状部材を有する第1衝撃吸収部と,長孔の側端縁に被圧壊内周縁を有する第2衝撃吸収部を長手方向に略連続的に形成した衝撃吸収孔を有するコラムブラケットとを設け、衝突時に前記カラー部は軸状部材を折曲し、且つ前記第2衝撃吸収部を圧壊し衝突エネルギーを吸収してなることを特徴とするステアリングコラムの衝撃吸収装置。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 25/08 J
Fターム (8件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA05 ,  3D003DA09 ,  3D030DE02 ,  3D030DE05 ,  3D030DE46 ,  3D030DE54
引用特許:
審査官引用 (2件)

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