特許
J-GLOBAL ID:200903043746857710

血液の体外循環処理中での置換液の供給を監視する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138105
公開番号(公開出願番号):特開2005-324024
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】高水準の信頼性で前希釈または後希釈のどちらであるかを認識できる血液の体外循環処理装置の提供。【解決手段】前希釈および後希釈を検知するための装置には、血液処理装置の中央制御装置27の一部を形成する制御装置が備えられ、検知装置にはダイアライザ3の下流での体外循環血液流路の圧力を測定するための測定装置28および評価装置29が備えられている。ドリップチャンバ9に付設する圧力センサ28が測定装置として用意されており、このセンサは静脈圧の関数としての電気圧力信号を生成する。圧力センサ28の圧力信号は、順にデータ転送ライン30を介して評価装置29に送信され、データ転送ライン31を介して制御装置27へ受け渡される。評価装置29には、圧力センサ28の圧力信号をフィルタリングするための低域フィルタ29aおよびそれによって圧力信号が所定の上限値および下限値と比較されるコンパレータ29bが備えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1枚の膜によって第1チャンバおよび第2チャンバに分離されているダイアライザもしくはフィルタの第1チャンバを含む体外循環血液流路と、および前記ダイアライザもしくはフィルタの第2チャンバを含む流体流路とを備えており、置換液が置換液ポンプによって前記ダイアライザもしくはフィルタの上流または下流で供給される血液の体外循環処理装置のための置換液の供給を監視する方法であって、 前記置換液の供給を検知するために、停止していた前記置換液ポンプが始動させられ、および/または始動していた前記置換液ポンプが停止させられ、前記ダイアライザもしくはフィルタの下流で前記体外循環血液流路内の圧力が測定され、前記置換液ポンプの停止および/または始動後の圧力変化に基づいて前記ダイアライザもしくはフィルタの上流または下流での前記置換液の供給が認識されることを特徴とする方法。
IPC (1件):
A61M1/14
FI (1件):
A61M1/14 553
Fターム (22件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD07 ,  4C077DD26 ,  4C077DD27 ,  4C077EE01 ,  4C077EE03 ,  4C077EE04 ,  4C077HH02 ,  4C077HH03 ,  4C077HH09 ,  4C077HH13 ,  4C077HH19 ,  4C077HH21 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ13 ,  4C077JJ19 ,  4C077JJ28 ,  4C077KK25 ,  4C077KK27
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 欧州特許出願公開第0189561号明細書
  • 欧州特許出願公開第1348458号明細書
  • 独国特許第10115991号明細書
審査官引用 (1件)

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