特許
J-GLOBAL ID:200903072191260666
体外血液処理中に置き換え液の給送を監視する方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079821
公開番号(公開出願番号):特開2003-275298
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【課題】 前希釈および後希釈を確実に検出する方法および装置の提供。【解決手段】 体外血液処理装置の透析器1またはフィルタの上流あるいは下流における置き換え液の給送を検出するために、置き換えポンプ22で発生し、この置き換えポンプから体外循環血液回路5Aまで、好ましくは、透析器1の下流のポイントまでの圧力波の伝播時間Δtを測定する。伝播時間測定に基づいて、置き換え液が透析器の上流(前希釈)あるいは下流(後希釈)で給送されているかどうかを確立することができる。もし伝播時間が所定の閾値より大きいならば、前希釈とみなし、もし伝播時間が閾値より短いならば、後希釈と決める。
請求項(抜粋):
膜によって第1チャンバと第2チャンバに分割された透析器またはフィルタの第1チャンバを包含し、そして透析器またはフィルタの第2チャンバを含む流体系において、置き換え液が、圧力波を発生する置き換えポンプによって、透析器またはフィルタの上流または下流で体外循環血液回路に給送される、体外循環血液回路において置き換え液の給送量を監視する方法であって、透析器またはフィルタの上流または下流で置き換え液の給送量を検知するために、置き換えポンプから体外循環血液回路までの圧力波の伝播時間Δtを測定し、透析器またはフィルタの上流または下流での置き換え液の給送量を伝播時間測定値に基づいて確立することを特徴とする上記方法。
引用特許:
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