特許
J-GLOBAL ID:200903043755063360

狭帯域自由電子レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034436
公開番号(公開出願番号):特開平9-214070
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 自由電子レーザ装置において強度の光エネルギが存在する共振器内に光学素子を配置せずに長波長の自由電子レーザの狭帯域化を達成する。【解決手段】 所定の周期毎に供給される電子バンチが通過して光パルスを発生するアンジュレータ2とそのアンジュレータを挟んで対向するように配置されて光パルスを増幅する第1共振器ミラー11と第2共振器ミラー12からなる主共振器1と、主共振器1内の光の一部を外に取り出す窓を備えた第1共振器ミラー11と第1共振器ミラー11から取り出した光を波長により選択する波長選択素子4と波長選択された光を第1共振器ミラー11を介して主共振器1内に返す全反射ミラー31とから構成される副共振器1を備え、副共振器3内を往復する光の光路長が光パルス周期の整数倍に相当するように構成する。
請求項(抜粋):
所定の周期毎に供給される電子バンチに基づいてレーザ光を発生する自由電子レーザ装置において、該電子バンチが通過して周期毎に光パルスを発生するアンジュレータと該アンジュレータを挟み対向して配置されて光パルスを増幅する第1と第2の共振器ミラーとを含む主共振器と、主共振器内の光の一部を主共振器外に取り出す窓を備えた前記第1共振器ミラーと該第1共振器ミラーから取り出した光を波長により選択する波長選択素子と波長選択された光を前記第1共振器ミラーを介して前記主共振器内に返す全反射ミラーとから構成される副共振器を備え、前記副共振器内を往復する光の光路長が前記光パルス周期の整数倍に相当することを特徴とする狭帯域自由電子レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/30 ,  H01S 3/082
FI (2件):
H01S 3/30 A ,  H01S 3/082
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 自由電子レーザ発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-172472   出願人:株式会社自由電子レーザ研究所
  • 自由電子レーザ発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-179892   出願人:株式会社自由電子レーザ研究所
  • ウィグラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201993   出願人:石川島播磨重工業株式会社
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