特許
J-GLOBAL ID:200903043774582440

画像通信方法、画像通信システム、および、画像通信プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049185
公開番号(公開出願番号):特開平11-317947
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 フレーム間差分符号化方式による画像通信に、受信側で符号化データの復号が正しくできたか否かを送信側に送る方式では、受信側が主体的に誤りの波及を軽減しながら符号化効率の低下の軽減を図ることができない。【解決手段】 受信側が連続参照画像指定データ送信部117または特定参照画像指定データ送信部118から、連続参照画像指定データまたは特定画像参照指定データを送信することによって、1画像前に符号化した画像を参照画像にするのか、受信側で正しく復号できた画像を参照画像にするのかを、送信側に指定する。
請求項(抜粋):
送信側はフレーム間差分符号化方式により入力画像を符号化して、その符号化データを受信側へ送信し、該受信側は、以前に復号した画像を参照画像として該送信側から送信された符号化データを復号する画像通信方法において、前記送信側は、フレーム間差分符号化方式により、入力画像の符号化データを生成する符号化過程と、前記符号化過程で生成した符号化データを復号する局所復号過程と、前記局所復号過程で復号した画像を参照画像として蓄積する符号化参照画像蓄積過程と、前記符号化過程で入力画像を符号化する際に、前記受信側から指定された特定の画像を参照画像に用いることを指定された場合、参照画像として、前記符号化参照画像蓄積過程で蓄積した画像の中から該特定の画像を選択する特定参照画像選択過程と、前記符号化過程で入力画像を符号化する際に、前記受信側から1画像前に符号化した画像を参照画像として用いるよう指定された場合、参照画像として、前記符号化参照画像蓄積過程で蓄積した画像の中から該1画像前に符号化した画像を選択する連続参照画像選択過程と、前記符号化過程で符号化した画像を指定する画像指定データを生成して、前記受信側へ送信する画像指定データ通知過程と、前記符号化過程で符号化を行った際に用いた参照画像を指定する参照画像指定データを生成して、前記受信側へ送信する参照画像通知過程とを有することを特徴とする画像通信方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 A ,  H03M 7/36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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