特許
J-GLOBAL ID:200903043791889118
エレベータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-026934
公開番号(公開出願番号):特開2005-219837
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】エレベータの保守時に、乗場に設置された表示器の表示状態を確認しながら、乗場からの操作でかごを所望の位置に短時間で移動させることができるエレベータの制御装置を得る。【解決手段】保守員は、乗場機器3の近傍に設けられた端子部4に保守運転操作器5を接続することにより、エレベータに異常が発生した場合の保守運転を乗場から容易に行うことができる。さらに、運転制御部1は、現在のかご位置から停止させるべき乗場床までの残距離に応じて乗場機器3に対して、通常運転時とは異なる表示パターンでかご位置を表示させることができる。保守員は、乗場機器3の表示状態に基づいてかご位置を確認しながら、保守運転時のかごの昇降動作を行うことができ、かごを所望の位置に短時間で移動させることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
かごの走行制御及びエレベータの異常発生検出を行う運転制御部と、
各階床の乗場に設けられ、かご位置を表示するかご位置表示器を有し、伝送路を介して前記運転制御部と情報の送受信を行う乗場機器と、
前記乗場機器の近傍に設けられ、かごの昇降操作可能なスイッチを有し、伝送路を介して前記運転制御部に保守運転時の昇降操作信号を送信する保守運転操作器と
を備えたエレベータの制御装置において、
前記運転制御部は、エレベータの異常発生時に前記保守運転操作器から特定の信号を受信したときは保守運転と判断して、前記保守運転操作器からの前記昇降操作信号に基づいてかごの走行制御を行い、前記かご位置表示器に通常運転時と異なる表示パターンでかご位置を表示させることを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (3件):
B66B5/00
, B66B3/02
, B66B5/02
FI (3件):
B66B5/00 G
, B66B3/02 K
, B66B5/02 S
Fターム (9件):
3F303BA01
, 3F303CB42
, 3F303DC02
, 3F303DC27
, 3F304BA25
, 3F304CA11
, 3F304EB01
, 3F304ED08
, 3F304ED11
引用特許:
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