特許
J-GLOBAL ID:200903043808802720
容量均等化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-144705
公開番号(公開出願番号):特開2005-328642
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 複数の電池ブロックを直列接続した組電池において、電池ブロックの容量を均等化する、小型で安価な容量均等化装置を提供する。【解決手段】 本発明の容量均等化装置は、電池ブロックをN個直列に接続した組電池の、N個の電池ブロックに接続された(N+1)個の電圧検出端子と、容量手段と、奇数番目の電圧検出端子を容量手段に選択的に接続する第1のマルチプレクサと、偶数番目の電圧検出端子を容量手段に選択的に接続する第2のマルチプレクサと、電圧測定回路と、容量手段の両端子を電圧測定回路に接続するサンプルスイッチと、各電池ブロックの電圧を測定し、第1の電池ブロックの電圧を容量手段に印加した後に第1の電池ブロックより電圧が低い第2の電池ブロックの電圧を容量手段に印加する制御部と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1又は複数の二次電池からなる電池ブロックをN個(Nは2以上の正整数)直列に接続した組電池の、前記N個の電池ブロックに接続された(N+1)個の電圧検出端子と、
奇数番目の前記電圧検出端子を第1の端子に選択的に接続する複数のスイッチを有する第1のマルチプレクサと、
偶数番目の前記電圧検出端子を第2の端子に選択的に接続する複数のスイッチを有する第2のマルチプレクサと、
一端が前記第1の端子に接続され他端が前記第2の端子に接続され電池電圧を蓄積する容量手段と、
前記容量手段の電圧を測定する電圧測定回路と、
前記容量手段の両端子を前記電圧測定回路の2つの入力端子に接続するサンプルスイッチと、
前記サンプルスイッチを開いた状態で前記第1及び第2のマルチプレクサにより所望の電池ブロックを選択し、選択された電池ブロックの両端電圧を前記容量手段に印加した後に、前記第1及び第2のマルチプレクサのスイッチを開いて前記サンプルスイッチを閉じる動作を繰り返すことにより前記各電池ブロックの電圧を測定する電圧測定処理を実行し、第1の電池ブロック及び前記第1の電池ブロックより電圧が低い第2の電池ブロックを検索する検索処理を実行し、前記第1の電池ブロックの電圧を前記容量手段に印加した後に、前記容量手段に印加された前記第1の電池ブロックの電圧の極性と同一の電圧極性で前記第2の電池ブロックの電圧を前記容量手段に印可する容量均等化処理を実行する制御部と、
を有することを特徴とする容量均等化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
5G003AA07
, 5G003BA03
, 5G003CA11
, 5G003CC02
, 5G003DA07
, 5G003DA13
, 5G003FA04
, 5G003FA06
, 5G003GC05
, 5H115PA15
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU08
, 5H115PV09
, 5H115TI01
, 5H115TI05
, 5H115TI10
, 5H115TU16
, 5H115TU17
引用特許:
出願人引用 (2件)
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組電池の充電装置および放電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-362473
出願人:株式会社豊田中央研究所
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充放電制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-381769
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (4件)