特許
J-GLOBAL ID:200903043824053320
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286316
公開番号(公開出願番号):特開平8-144826
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 インジェクタの噴射タイミングと高圧供給ポンプの燃料圧送タイミングとが同期しないような構成においても、気筒毎の噴射量の精度を確保すること。【構成】 内燃機関の気筒No.に対する噴射タイミングで運転状態における指令噴射量QFINをパラメータとしてコモンレール内の高圧燃料の実コモンレール圧力NPCから基本噴射パルスTQBが算出される(S201〜S204)。気筒毎の噴射タイミングにおけるコモンレール内の高圧燃料の圧力が異なることから気筒別補正噴射パルスTQnが算出される(S205)。それらが加算された噴射パルスTQ に基づいてインジェクタが駆動される(S206〜S207)。これにより、コモンレールから送出される高圧燃料の圧力が内燃機関の気筒毎の噴射タイミングで異なっていてもインジェクタは運転状態に見合った所定の噴射量を噴射供給でき、気筒毎の噴射量の精度が向上される。
請求項(抜粋):
低圧燃料を流入し圧送することで所定の圧力からなる高圧燃料を生成する高圧供給ポンプと、前記高圧供給ポンプから圧送された前記高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、前記コモンレール内の前記高圧燃料の圧力を検出するコモンレール圧力センサと、内燃機関の気筒毎に配設され前記コモンレールからの前記高圧燃料を電気的に噴射供給するインジェクタと、前記コモンレール圧力センサで検出された前記高圧燃料の圧力に基づいて算出された前記気筒毎の前記インジェクタの噴射時間にて前記インジェクタからの噴射量を制御する制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/38
, F02D 41/40
, F02M 47/00
, F02M 51/00
, F02M 55/02 350
引用特許:
前のページに戻る