特許
J-GLOBAL ID:200903043826399275

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264515
公開番号(公開出願番号):特開平5-098925
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】機械から発生する騒音に対して、効果的に能動型消音を実現するための小形消音装置を提供する。【構成】音源の騒音信号または騒音信号と高い相関をもつ信号から一定の時間遅れで二回信号をサンプリングし、この間の信号を演算し、周期信号を算出する手段を信号処理装置内に設けた。【効果】計測等による基準信号が不要で、周期騒音を全て消音できるので、音波干渉による消音の周波数帯域の拡大とその効果の増大を可能とする消音装置が実現できる。また、周期信号の算出結果の記録,再生部を信号処理装置内に設けることで、センサマイクや信号処理装置の簡略化が図れ、機器騒音低減用の小型低価格消音装置が実現できる。
請求項(抜粋):
音源の騒音信号または前記騒音信号と高い相関をもつ周期信号を信号処理装置によって加工後、発音体から音として発生することにより、騒音源からの音波と前記発音源からの音波を音波干渉して消音をおこなう消音装置において、前記音源の前記騒音信号または前記騒音信号と高い相関をもつ信号の検出センサを設け、このセンサの出力信号に対して、一定の時間遅れを持って二回信号をサンプリングし、この結果から前記周期信号を算出する手段を前記信号処理装置内に設けたことを特徴とする消音装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-195449   出願人:富士通テン株式会社

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