特許
J-GLOBAL ID:200903043829035436

開孔不織布

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102704
公開番号(公開出願番号):特開平10-280260
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 吸収性物品が長時間使用され、体液が複数回排泄された場合でも、使用者に不快感を与えることのない表面材に特に適した不織布を提供する。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを芯成分、ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維である疎水性繊維50〜90重量%と、親水性繊維50〜10重量%とが混合されてなるウェブにおいて、高圧流体流の作用により繊維同士を交絡し、かつ繊維を再配列させることにより、特定の方法によって測定された同じ部位における1回目の吸液時間T1 と2回目の吸液時間T2 が、T1 ≧T2の関係を満たす開孔を形成した不織布を得る。
請求項(抜粋):
高圧流体流の作用により繊維同士が交絡され、かつ繊維が再配列されて開孔が形成された不織布であって、下記測定法により吸液時間(秒/3cc)を同じ部位において2回測定し、1回目の吸液時間をT1 、2回目の吸液時間をT2 としたときに、T1 ≧T2 の関係を満たすことを特徴とする開孔不織布。(吸液時間の測定方法)吸収材の上に不織布を広げ、その中央に直径25mm、高さ70mmの円筒を置く。円筒から温度30°Cの人工血液を3cc注入し、人工血液を注入しはじめてから全ての人工血液が不織布表面から消えるまでの時間(秒)を測定し、これをT1とする。3分後に同じことを同じ部位で繰り返し行い、測定した時間をT2 とする。
IPC (3件):
D04H 1/46 ,  A61F 13/46 ,  A61F 13/15
FI (3件):
D04H 1/46 B ,  A41B 13/02 B ,  A61F 13/18 310 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る