特許
J-GLOBAL ID:200903043835754320
光学遷移を空間的に狭く限定して励起する方法と装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
江崎 光史
, 三原 恒男
, 奥村 義道
, 鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-542911
公開番号(公開出願番号):特表2005-509157
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
光学遷移を空間的に狭く限定して励起するため、1本の励起光線(3)の波長が励起すべき光学遷移に合わせられているこの励起光線の焦点(11)を越えて広がる焦点範囲(12)が、光学遷移に任意の方法で影響し、部分ビーム(22,23)に分割され、この焦点範囲(12)内で焦点合わせされた部分ビーム(22,23)の形態で、異なる側からそれ自体干渉される1本の非励起光線(18)の、焦点(11)で1つの最小強度を有しこの焦点(11)の異なる側で多数の最大強度を有する空間的な干渉縞と重畳する。この場合、逆方向から焦点(11)に向かって焦点合わせされた部分ビーム(22,23)の波面(28)が、焦点(11)への焦点合わせ前にずれる。その結果、焦点の最小強度を取り除くことなしに、干渉縞(30)の最大強度(31,32)が、焦点(11)の各側で空間的に広がる。
請求項(抜粋):
光学遷移を空間的に狭く限定して励起する方法にあって、この場合、1本の励起光線の波長が励起すべき光学遷移に合わせられているこの励起光線の焦点を越えて広がる焦点範囲が、光学遷移に任意の方法で影響し、部分ビームに分割され、この焦点範囲内で焦点合わせされた部分ビームの形態で、異なる側からそれ自体干渉される1本の非励起光線の、焦点で1つの最小強度を有しこの焦点の異なる側で多数の最大強度を有する空間的な干渉縞と重畳する方法において、異なる方向から焦点(11)に向かって焦点合わせされた部分ビーム(22,23)の波面(28)が、焦点(11)への焦点合わせ前にずれ、その結果、焦点の最小強度を取り除くことなしに、干渉縞(30)の最大強度(31,32)が、焦点 (11)の各側で空間的に広がることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N21/64 E
, G01N21/64 Z
, G02B21/00
Fターム (26件):
2G043AA03
, 2G043CA05
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043GA02
, 2G043GB01
, 2G043HA01
, 2G043KA08
, 2G043KA09
, 2G043LA03
, 2H052AA08
, 2H052AA09
, 2H052AB24
, 2H052AB25
, 2H052AB26
, 2H052AC04
, 2H052AC05
, 2H052AC14
, 2H052AC27
, 2H052AC34
, 2H052AD32
, 2H052AD34
, 2H052AD35
, 2H052AF04
, 2H052AF06
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
二重共鳴吸収顕微鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-082893
出願人:オリンパス光学工業株式会社, 株式会社日本ローパー, 科学技術振興事業団
審査官引用 (1件)
-
二重共鳴吸収顕微鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-082893
出願人:オリンパス光学工業株式会社, 株式会社日本ローパー, 科学技術振興事業団
引用文献:
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