特許
J-GLOBAL ID:200903043853886897
飛行機の翼内配管組付方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-026627
公開番号(公開出願番号):特開2003-226296
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 飛行機の主翼の内部に翼内配管を組み付ける作業を容易かつ確実に行う。【解決手段】 飛行機の主翼WLに設けた翼内燃料タンクTLの内部に配置されるベントライン57は、8本のパイプ材57a〜57hを一体に結合してなる。屈曲した両端側の2本のパイプ材57a,57hを除く6本のパイプ材57b〜57gを予め直線状に結合しておき、それら6本のパイプ材57b〜57gを翼端の隔壁63aに設けたアクセスホール65からスパン方向に挿入し、翼下面に設けたアクセスパネル64a〜64fを外した開口を介して、両端側の2本のパイプ材57a,57hを結合した後に、翼内燃料タンクTLに固定する。これにより、複数に分割したパイプ材57b〜57gを主翼WLの内部で結合する作業を減らし、作業性を大幅に向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
飛行機の主翼(WL,WR)の内部に設けられた隔壁(63b〜63f)を貫通してスパン方向に延びる翼内配管(57)を組み付けるための方法であって、予め直線状に一体化した翼内配管(57)を翼端に設けたアクセスホール(65)からスパン方向に挿入して所定位置に固定することを特徴とする飛行機の翼内配管組付方法。
引用特許: