特許
J-GLOBAL ID:200903043855387626

冷却器及びその冷却器を備える冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315182
公開番号(公開出願番号):特開2009-139005
出願日: 2007年12月05日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】コンパクト性および省エネルギー性を保ちつつ、限界熱流束の改善されたプール沸騰方式による冷却器及びその冷却器を備える冷却装置を提供すること。【解決手段】実施形態1に係るプール沸騰方式による冷却器300は、容器301と、容器301に収容された作動流体302とを備え、容器301は、冷却対象である発熱体110との接触部303を有する。加えて、冷却器300は、接触部303の作動流体302と接する表面上に多孔質体304をさらに備える。言い換えると、容器301の内側に多孔質体304を設け、多孔質体304が、接触部303を挟んで発熱体110と対向するようにしている。多孔質体304は、毛細管現象により作動流体302を接触部303に供給する作動流体供給部401と、接触部303で発生した蒸気を作動流体302中へ排出する蒸気排出部402とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プール沸騰方式による冷却器において、 発熱体との接触部を有する容器と、 前記容器に収容された作動流体と、 前記作動流体と接する前記接触部の表面上の冷却部と を備え、 前記冷却部は、 毛細管現象により前記作動流体を前記接触部に供給する作動流体供給部と、 前記接触部で発生した蒸気を前記作動流体中へ排出する蒸気排出部と を備えることを特徴とする冷却器。
IPC (3件):
F28D 15/02 ,  F25D 9/00 ,  H01L 23/427
FI (5件):
F28D15/02 103E ,  F25D9/00 F ,  F28D15/02 M ,  F28D15/02 103D ,  H01L23/46 A
Fターム (8件):
3L044CA14 ,  3L044EA02 ,  3L044KA01 ,  3L044KA04 ,  5F136CC35 ,  5F136FA01 ,  5F136FA12 ,  5F136GA31

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