特許
J-GLOBAL ID:200903043861619105

シリコーン製高分子碍子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346070
公開番号(公開出願番号):特開平9-157526
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 耐トラッキング性、耐エロージョン性等の電気特性に優れている上、シリコーンゴム由来の高絶縁性、耐候性、撥水性等の優れた特性を損なうことがなく、コロナノイズの防止、汚損地区での閃烙防止に多大な効果を発揮することできるシリコーン製高分子碍子を得る。【解決手段】 (1)下記平均組成式(1) R1nSiO(4-n)/2 ...(1)(但し、式中R1は同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、nは1.98〜2.02の正数である。)で示されるオルガノポリシロキサン 100重量部(2)150°C/4時間における窒素雰囲気中の熱減量が30%以下である炭化水素系油及び/又はフッ素系油 0.05〜20重量部(3)硬化剤 (1)成分のオルガノポリシロキサンを硬化させ得る量を含有してなるシリコーンゴム組成物の硬化物にて少なくとも表面が形成されてなることを特徴とするシリコーン製高分子碍子。上記シリコーンゴム組成物からなる硬化層をシリコーン製以外の碍子表面に形成して高分子碍子を製造する。
請求項(抜粋):
(1)下記平均組成式(1) R1nSiO(4-n)/2 ...(1)(但し、式中R1は同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、nは1.98〜2.02の正数である。)で示されるオルガノポリシロキサン 100重量部(2)150°C/4時間における窒素雰囲気中の熱減量が30%以下である炭化水素系油及び/又はフッ素系油 0.05〜20重量部(3)硬化剤 (1)成分のオルガノポリシロキサンを硬化させ得る量を含有してなるシリコーンゴム組成物の硬化物にて少なくとも表面が形成されてなることを特徴とするシリコーン製高分子碍子。
IPC (2件):
C08L 83/04 LRY ,  H01B 17/00
FI (2件):
C08L 83/04 LRY ,  H01B 17/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-011646
  • 碍 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-203415   出願人:東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社, 日本碍子株式会社
  • 特開昭53-041343
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