特許
J-GLOBAL ID:200903043863117557

共用メモリシステムの同時動作を可能にし最大にする方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-515685
公開番号(公開出願番号):特表平9-507104
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】本発明は、性能を劣化させることなく図形メモリとしてまたは主格納システムメモリとして独立的にアクセス可能な、単一の共用可能なメモリブロックを含む低価格コンピュータシステムを提供する。主システムメモリに対する“欲望”を満足させることは(表示メモリに対する欲望とは異なって)困難であるから、表示メモリの未使用部分をシステムメモリとして使用するように再割当てすることによってメモリをアドレスすることができる。未使用表示メモリを再割当てすると、表示メモリをオーバーサイズにする必要が軽減され、しかも容易に入手できるメモリサイズを使用して費用有効性が実現される。更に、図形メモリを再割当てすると、最悪の場合の動作要求を受入れるのにシステムメモリ及び表示メモリを別々に考える必要が回避される。付加的な実施例によれば、拡張メモリが含まれた時の複数のメモリバンク間の同時性が高められ、それによって動作効率を改善させることができる。拡張メモリのアドレス可能な位置を使用可能なシステムアドレス空間の底に写像して、先在ベースシステムメモリのアドレス可能な位置を拡張メモリ空間の上に移動させることができる。これにより、オペレーティングシステムは、先ず拡張メモリからメモリを使用し、拡張メモリが完全に割当てられてしまった時に限ってベースシステムメモリを使用するようになる。
請求項(抜粋):
データ処理装置において、 システム制御装置と、 上記システム制御装置には関係なくシステムの表示動作を制御する手段と、 第1のアドレス可能な位置を持つ表示メモリ部分を有するデータ格納手段と、 上記データ格納手段の上記第1のアドレス可能な位置を、上記システム制御装置がアクセス可能なシステムメモリとして再割当てする手段と を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (6件):
G09G 5/00 550 ,  G06F 3/153 336 ,  G06F 12/00 580 ,  G09G 5/00 555 ,  G09G 5/36 530 ,  G09G 5/36
FI (7件):
G09G 5/00 550 T ,  G06F 3/153 336 B ,  G06F 12/00 580 ,  G09G 5/00 550 P ,  G09G 5/00 555 M ,  G09G 5/36 530 G ,  G09G 5/36 530 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-239122   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-328598
  • 特開平2-289086
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