特許
J-GLOBAL ID:200903043866588313

画像情報変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205934
公開番号(公開出願番号):特開平8-051599
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 供給された画像信号を、より解像度の高い画像信号へ変換することができる。【構成】 領域分割化回路2へ供給されたSD画像が所定の領域に分割され、ADRC回路3と遅延回路8へ供給される。同様にSD画像が供給された領域分割化回路4は、領域分割化回路2より大きい範囲に領域が分割され、動きクラス決定回路5へ供給される。クラスコード発生回路6では、ADRC回路3から領域のパターンと、動きクラス決定回路5から動きクラスmv-classとが供給され、統合され最終的なクラスコードclass が発生する。ROMテーブル7では、クラスコード発生回路6から供給されたクラスコードclass に基づいて、係数データが読み出され、推定演算回路9へ供給される。推定演算回路9では、供給された係数データと画素値から垂直補間がなされる。同様に水平補間フィルタ10において、水平補間が行われ、HD画像が取り出される。
請求項(抜粋):
ディジタル画像信号を、より画素数の多いディジタル画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、外部から供給された画像情報を同一フレーム内データからなる複数のブロックに分割する第1の画像情報分割手段と、上記第1の画像情報分割手段により分割されたブロック毎にレベル分布のパターンが検出され、検出された上記パターンに基づいて、上記ブロック毎に属するクラスを決定することにより、クラス検出情報を出力するクラス検出手段と、外部から供給された上記画像情報を空間的に同位置の複数のフレーム間データからなる複数のブロックに分割する第2の画像情報分割手段と、上記第2の画像情報分割手段により分割されたブロック毎にフレーム間差分の絶対値の平均値が算出され、予め設定されたしきい値に基づいて、動きを表すクラスを決定することにより、動きクラス検出情報を出力する動きクラス検出手段と、上記クラス検出手段と上記動きクラス検出手段の情報を統合して最終的なクラスを決定するクラスコード発生手段と、外部から供給された上記画像情報を、上記画像情報よりも高い解像度の画像情報へ変換するための情報である推定式の係数データが上記クラス毎に記憶され、上記クラスコード発生手段からの上記クラスに応じて上記係数データを出力する係数データ記憶手段と、上記係数データ記憶手段からの上記係数データに応じて、外部から供給された上記画像情報が上記画像情報よりも高い解像度の画像情報へ変換され、出力する画像変換手段とを有することを特徴とする画像情報変換装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 7/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像情報変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-330592   出願人:ソニー株式会社
  • 動画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360698   出願人:ソニー株式会社

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