特許
J-GLOBAL ID:200903043874609192

車両用データ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244656
公開番号(公開出願番号):特開2001-063514
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 車両の挙動に関するデータを確実に記録かつ保持する。【解決手段】 衝撃を印加する(信号SA)と、加速度センサが検知して点火信号発生装置から点火信号が出力される(信号SB)。次に、ECUではEEPROMに記録されている点火信号情報を読み出し、点火信号が入力されたときに点火信号が未確認であるとき、EEPROMへ点火信号情報を記録する(信号SC)。このときEEPROMで情報の内容変更を禁止するためにEEPROMの記録内容の保持を開始する(信号SD)。この後、動作試験に関するデータを消去する許可時間であるタイマ時間Teを設定する。タイマ時間Te内であるとき(信号SE)、EEPROM20に記録された点火信号情報を消去する。このように予め定めた一定期間だけ、データ消去を許可するので、動作試験時にのみデータを消去でき、データの信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
車両が不測の状態に至るときに作動する作動装置に関連する作動情報を記憶するための不揮発性メモリと、前記車両が不測の状態に至るときに、前記不揮発性メモリへ前記作動情報を書き込む書込手段と、前記作動情報が書き込まれた後に、前記不揮発性メモリに書き込まれた作動情報の内容変更を禁止する禁止手段と、前記車両が不測の状態に至ることに相当する擬似状態を発生させる予め定めた動作試験を行うときに、該動作試験を行ったことを表しかつ予め定めた有効状態を有する試験情報を設定する設定手段と、前記試験情報が設定されかつ前記有効状態のときに、前記不揮発性メモリに書き込まれた作動情報の内容変更を許可するために前記禁止手段における前記内容変更の禁止を解除する解除手段と、を備えた車両用データ記録装置。
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054DD28 ,  3D054EE14 ,  3D054EE25 ,  3D054EE54 ,  3D054FF20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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