特許
J-GLOBAL ID:200903021611419271

エアバッグシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337352
公開番号(公開出願番号):特開平9-175317
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 衝突によるバッテリ電圧供給停止が生じた場合のメモリ記録完了時刻の電源電圧保証を、バックアップコンデンサのキャパシタンスを大きな値にすること、あるいは展開用昇圧回路の昇圧電圧を高い値にすることなしに行えるようにして、ユニットコストの低減を図ること。【解決手段】 Gセンサ54の入力により車両衝突状態を検知し、バックアップコンデンサ59が並列に接続されたバッテリ電源51とグランドの間に設けられた展開用トランジスタ55をON状態とすることにより点火装置56に所定の電源を印加し点火させるとともに、Gセンサ入力処理結果もしくは衝突前後のシステムの状態を不揮発性メモリ62に記録するエアバッグシステムにおいて、前記車両衝突状態検知後、衝突から不揮発性メモリ62の記録終了までの間に処理が必要とされない機能の消費電流を低減するように構成した。
請求項(抜粋):
Gセンサ入力を処理することにより車両衝突状態を検知し、バックアップ用コンデンサが並列に接続されたバッテリ電源とグランドの間に設けられた点火装置に直列に接続された少なくとも1つの点火用トランジスタをON状態とすることにより、該点火装置に所定の電源を印加し、点火させるとともに、Gセンサ入力処理結果もしくは衝突前後のシステムの状態を不揮発性メモリに記録するエアバッグシステムにおいて、前記車両衝突状態検知後、衝突から不揮発性メモリの記録終了までの間に処理が必要とされない機能の消費電流を低減することを特徴とするエアバッグシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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