特許
J-GLOBAL ID:200903043881956060

平面アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-207589
公開番号(公開出願番号):特開2000-040915
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 垂直電圧と水平電圧との分離、および垂直電圧と水平電圧のそれぞれの合成を、損失が少なくて、しかも、低価格で実現する。【解決手段】 第一の伝送線路6と第二の伝送線路7とにおける一つのアンテナ素子2、4の一辺2a、4aまでの長さと他の一つのアンテナ素子3、5の一辺3a、5aまでの長さとの差が波長の1/2となる各一点6a、7a間に第五の伝送線路8を接続し、第三の伝送線路9と第四の伝送線路10とにおける一つのアンテナ素子2、3の一辺2b、3bまでの長さと他の一つのアンテナ素子4、5の一辺4b、5bまでの長さとの差が波長の1/2となる各一点9a10a間に第六の伝送線路11を接続し、第五の伝送線路8の中間の位置8aから垂直偏波された電波に基づく電圧を出力し、第六の伝送線路11の中間の位置11aから水平偏波された電波に基づく電圧を出力するようにした
請求項(抜粋):
絶縁基板と、受信する電波の波長の1/2の長さを一辺とする正方形の導体層で形成され、前記絶縁基板の上面に配設された第一、第二、第三及び第四のアンテナ素子と、前記波長の1/2以上の長さを有し、前記第一乃至第四のアンテナ素子をリング状に接続する第一、第二、第三および第四の伝送線路と、第五の伝送線路と、第六の伝送線路とを有し、前記第一乃至第四のアンテナ素子は、隣接する一つのアンテナ素子と他の一つのアンテナ素子との一辺同士が対向した状態で二行二列に配列され、対向した前記一辺同士が前記第一乃至第四の伝送線路で接続されて前記第一の伝送線路と前記第二の伝送線路とが対向するとともに、前記第三の伝送線路と前記第四の伝送線路とが対向し、前記第一の伝送線路と前記第二の伝送線路とにおける前記一つのアンテナ素子の一辺までの長さと前記他の一つのアンテナ素子の一辺までの長さとの差が前記波長の1/2となる各一点間に前記第五の伝送線路を接続し、前記第三の伝送線路と前記第四の伝送線路とにおける前記一つのアンテナ素子の一辺までの長さと前記他の一つのアンテナ素子の一辺までの長さとの差が前記波長の1/2となる各一点間に前記第六の伝送線路を接続し、前記第五の伝送線路の中間の位置から垂直偏波された電波に基づく電圧を出力し、前記第六の伝送線路の中間の位置から水平偏波された電波に基づく電圧を出力するようにしたことを特徴とする平面アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 21/24 ,  H01P 5/08 ,  H01Q 13/08
FI (3件):
H01Q 21/24 ,  H01P 5/08 Z ,  H01Q 13/08
Fターム (17件):
5J021AA04 ,  5J021AA09 ,  5J021AB06 ,  5J021CA01 ,  5J021FA32 ,  5J021HA05 ,  5J021JA05 ,  5J045AA05 ,  5J045AB06 ,  5J045CA02 ,  5J045CA03 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045HA03 ,  5J045JA12 ,  5J045LA03 ,  5J045NA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 偏波共用アレ-アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-252182   出願人:日本電業工作株式会社
  • 特開平2-211703
  • 特開昭63-069301

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