特許
J-GLOBAL ID:200903087439194042
偏波共用アレ-アンテナ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清沢 宗司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252182
公開番号(公開出願番号):特開平10-079621
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】姿勢が低く、構成が簡潔で、利得の高いアンテナを実現する。【解決手段】裏面に接地導体を設けた誘電体板の表面に、2列のフランクリンアンテナ素子と2列のブル-スアンテナ素子を、長手方向を揃えて平行に設けてある。フランクリンアンテナ素子は、長さが放射波長の1/2 の直線部分と、長さが放射波長の1/10の折れ線より成るS字形状の屈曲部分とを交互に接続し、中央における直線部分と屈曲部分との接続点を給電点とする。2列のフランクリンアンテナ素子は、平行間隔の中心線に対してほぼ対称に設けてある。ブル-スアンテナ素子は、長さが放射波長の1/4 でアンテナ素子の長手方向に平行な直線部分と、長さが放射波長の1/4 でアンテナ素子の長手方向に直角な直線部分とを交互に接続し、中央におけるアンテナ素子の長手方向に平行な直線部分の中心点を給電点とする。
請求項(抜粋):
板状またはシ-ト状の誘電体の表面に、第1ないし第4のアンテナ素子を、各長手方向を同一方向に一致させて平行に設け、前記第1および第2のアンテナ素子のそれぞれを、長さが放射波長の1/2 の直線部分と、折れ線より成るS字形状を有し、5本の折れ線の各長さが放射波長の1/10より成る屈曲部分とを、交互に配設接続して成るフランクリンアンテナ素子で形成し、前記第1および第2のフランクリンアンテナ素子を、その平行間隔の中心線に対してほぼ対称に設け、前記第1および第2のフランクリンアンテナ素子の各長手方向の中心部における、放射波長の1/2 の長さを有する直線部分と、折れ線より成るS字形の屈曲部分との接続点を給電点とし、前記第3および第4のアンテナ素子のそれぞれを、長さが放射波長の1/4 で、前記第3および第4のアンテナ素子の長手方向に平行な直線部分と、長さが放射波長の1/4 で、前記第3および第4のアンテナ素子の長手方向に直角な直線部分とを、交互に配設接続して成るブル-スアンテナ素子で形成し、前記第3および第4のブル-スアンテナ素子の各長手方向の中心部における、前記第3および第4のブル-スアンテナ素子の長手方向に平行な直線部分の中心点を給電点とするとともに、前記板状またはシ-ト状の誘電体の裏面に接地導体を設けて成ることを特徴とする偏波共用アレ-アンテナ。
IPC (2件):
FI (2件):
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