特許
J-GLOBAL ID:200903043887435878

同期処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031614
公開番号(公開出願番号):特開平10-229504
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 アナログ素子により構成された同期処理回路において、アナログ素子固有の定数のばらつきや温度特性,経年変化等により、ディスプレイ内の被制御回路に安定した同期信号を常に供給する事が困難であった従来の課題を解決し、常に安定した同期信号をディスプレイ内の被制御回路に供給可能な同期処理回路を提供するものである。【解決手段】 外部からディスプレイに入力された画像信号源の同期信号をPLL回路1により同期再生を行い、その同期再生された出力を制御回路6からの制御信号9により制御されるパルス発生回路2及び5に入力し、任意の位相及び幅を持つ同期信号を前記パルス発生回路2及び5で発生し、ディスプレイ内の被制御回路に供給する構成とした。
請求項(抜粋):
種々の走査周波数を有する画像信号源を1つのディスプレイに映し出すマルチスキャンディスプレイにおいて、ディスプレイに入力された任意の走査周波数を持つ画像信号源の同期信号をPLL回路を用いて同期再生し、その同期再生された出力を、任意の位相及び幅を持つ同期信号を出力するパルス発生回路に入力し、そのパルス発生回路の出力をAFC回路を通して偏向出力回路に供給し、前記偏向出力回路の出力を任意の位相及び幅をもつ同期信号を発生させるパルス発生回路に入力し、そのパルス発生回路の出力をディスプレイ内の被制御回路に供給することで、ディスプレイの同期安定度の向上並びに対応走査周波数範囲の拡大を図ることを特徴とする同期処理回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-044470
  • 水平同期パルス分離回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-288475   出願人:アルプス電気株式会社
  • 特開平4-044470

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