特許

J-GLOBAL ID：200903043895929677

燃料電池の電流測定システムおよび電流測定方法

発明者： 加藤 育康 ,  堀部 和夫 ,  山下 浩一郎 ,  竹下 直宏 ,  加藤 千智
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-377809
公開番号（公開出願番号）：特開2007-179901
出願日： 2005年12月28日
公開日（公表日）： 2007年07月12日
要約：

【課題】燃料電池の積層方向の端部近傍においても高精度の電流測定を可能にする。【解決手段】磁気センサ群9によって、電池セル積層体1の積層方向の端部に設けられた集電板11の近傍に発生する磁界が計測される。演算・制御装置8は、集電板11の近傍に発生する磁界の計測結果に基づいて磁束密度分布を補正することにより、集電板11を流れる電流に伴う磁束密度成分が除去された磁束密度分布を生成する。さらに、演算・制御装置8は、補正された磁束密度分布から電池セル積層体1内の電流分布を求める。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

複数の電池セルを積層させた燃料電池スタックが発生する磁界に基づいてその燃料電池スタック内に流れる電流を測定する燃料電池の電流測定システムであって、 前記燃料電池スタックの積層方向の端部近傍に発生する磁界を計測する磁界計測部と、 前記端部近傍に発生する磁界の計測結果に基づいて前記燃料電池スタックが発生する磁界の磁界状態データを補正する補正部と、 を有し、 前記補正された磁界状態データに基づいて前記燃料電池スタック内の電流を測定する、 ことを特徴とする燃料電池の電流測定システム。

IPC (3件)：

H01M 8/04 ,  G01R 19/00 ,  G01R 15/20

FI (3件)：

H01M8/04 Z ,  G01R19/00 M ,  G01R15/02 A

Fターム (10件)：

2G025AA11 ,  2G025AB01 ,  2G025AC01 ,  2G035AA04 ,  2G035AB03 ,  2G035AC02 ,  5H027AA02 ,  5H027KK51 ,  5H027KK56 ,  5H027MM26

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 燃料電池における電流密度分布の検出方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-555822   出願人：フオルクスワーゲン・アクチエンゲゼルシヤフト

審査官引用 (4件)

• 積層型燃料電池の電流分布の測定方法、積層型燃料電池および積層型燃料電池の運転方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-418230   出願人：株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
• 燃料電池における電流密度分布の検出方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-555822   出願人：フオルクスワーゲン・アクチエンゲゼルシヤフト
• 電流検出器及びこれを用いた電気接続箱
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-253329   出願人：矢崎総業株式会社
• 特開昭63-063974