特許
J-GLOBAL ID:200903043902786542

ズームファインダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092508
公開番号(公開出願番号):特開平11-271613
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 リレーレンズ系を用いることなく全長の長いファインダ系の対物第2群を所定条件を満足する2つのメニスカスレンズで構成することにより大幅なコストダウンを図り、量産製造工程における調整項目を少なくするとともに対物第2群における収差補正を容易にしたズームファインダを提供する。【解決手段】 対物レンズ群は凹レンズよりなる第1群レンズ10と、第2群レンズ11より構成されている。第2群レンズ11は対物側に凸面を向けたメニスカスレンズ11aと、同じく対物側に凸面を向けたメニスカスレンズ11bより構成されている。第2群レンズ11の後ろ側にコンデンサレンズ12,結像面13,さらにダハプリズムよりなる正立正像光学系14,凸レンズよりなる接眼レンズ15が配置されている。広角から望遠にズーミングする場合には、図2(a)の第2群レンズ11が物体側に移動する。そして変倍による焦点位置のずれを第1群レンズ10を接眼側に僅かに移動することにより補正している。
請求項(抜粋):
高変倍ズームファインダにおいて、物体側より、凹レンズよりなる負の屈折パワーの第1群レンズおよび物体側に凸面を向けた2枚のメニスカスレンズよりなる正の屈折パワーの第2群レンズから構成される対物レンズ群と、コンデンサレンズと、前記コンデンサレンズの後ろ側に形成される結像面の像を正立正像に反転させる正立正像光学系と、凸レンズよりなる正の屈折パワーの接眼レンズとを配列して構成され、変倍は前記第2群レンズを移動することにより行うとともに変倍による焦点変動を前記第1群レンズの移動により補正し、前記第2群レンズは下記の式(1)(2)を満足することを特徴とするズームファインダ。0.2<f<SB>2 </SB>/L<0.3 ...(1)1.3<f<SB>21</SB>/f<SB>22</SB><2.4 ...(2)但し、L ;第1群レンズの第1面からコンデンサレンズと正立正像系の間に形成される結像面までの距離f<SB>2 </SB>;第2群レンズの合成焦点距離f<SB>21</SB>;第2群レンズの第1レンズの焦点距離f<SB>22</SB>;第2群レンズの第2レンズの焦点距離
IPC (3件):
G02B 15/16 ,  G02B 25/00 ,  G03B 13/12
FI (3件):
G02B 15/16 ,  G02B 25/00 A ,  G03B 13/12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 変倍ファインダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-022004   出願人:キヤノン株式会社
  • ファインダー光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-181262   出願人:キヤノン株式会社
  • 変倍ファインダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006104   出願人:キヤノン株式会社
全件表示

前のページに戻る