特許
J-GLOBAL ID:200903043910923460

印字制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262719
公開番号(公開出願番号):特開平10-111770
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 印字データ量が極めて多い印字処理を長時間かけて実行している場合でも一つの印字要求にプリンタ装置が占有されることなく、複数の要求元からの印字要求を効率的に処理可能な印字制御装置を提供する。【解決手段】 キュー取出し機構13は印字ページ数取得手段18を用いて印字ページ数管理手段17から後続する印字要求の総印字ページ数を取得する。キュー取出し機構13は割込み回数管理手段21から取得した割込みカウンタの値が最大割込み回数よりも小さいかを判定する。キュー取出し機構13は最大割込み回数よりも小さければ、印字処理実行機構14から取得した割込み許可フラグが割込み許可でかつ残りページ数管理手段19から取得した残りページ数よりも総印字ページ数が小さい場合に後続の印字データを割込み印字データバッファ22に転送し、印字処理実行機構14に割込み印字処理開始要求を送付する。
請求項(抜粋):
要求元からの印字要求を少なくとも受付け順序及び当該要求に付された優先順序に応じて格納する格納手段と、前記格納手段に格納された印字要求を順次取出して印字を行うよう制御する制御手段とを含む印字制御装置であって、前記格納手段から取出された印字要求に対応する印字データの総データ量を算出する総データ量算出手段と、印字中の印字要求に対応する印字データの残りデータ量を算出する残りデータ量算出手段と、前記印字中の印字要求に後続する印字要求が前記格納手段から取出された時に前記印字中の印字要求に前記後続する印字要求の割込みを許可する許可情報が付されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記許可情報が付されていると判定された時に前記総データ量算出手段の算出結果と前記残りデータ量算出手段の算出結果とを比較する比較手段と、前記印字中の印字要求と前記後続する印字要求とのうち前記比較手段で検出されたデータ量が小さい方の印字要求を優先的に印字するよう前記制御手段に指示する指示手段とを有することを特徴とする印字制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30
FI (3件):
G06F 3/12 C ,  G06F 3/12 B ,  B41J 5/30 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 出力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087332   出願人:三菱電機株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313788   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • プリンタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-189655   出願人:北陸日本電気ソフトウエア株式会社

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