特許
J-GLOBAL ID:200903043926792071

音声復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310523
公開番号(公開出願番号):特開平7-160296
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 再生信号に重畳する量子化雑音を制御し音質を向上させるポストフィルタを有する音声復号装置の提供。【構成】 デマルチプレクサ100はスペクトルパラメータに関するインデクス、ピッチに関するインデクス、振幅に関するインデクス、音源信号に関するインデクスを受信し分離する。合成フィルタ140は、前記ピッチに関するインデクスと前記音源に関するインデクスと前記振幅に関するインデクスを用いて合成フィルタの駆動信号を復元し、前記スペクトルパラメータに関するインデクスを用いて合成フィルタを構成し前記駆動信号により前記合成フィルタを駆動して再生信号を得る。フィルタ係数計算部210は、再生信号から聴覚のマスキングしきい値を求め、前記マスキングしきい値に対応してポストフィルタの係数を求める。ポストフィルタ200は、前記係数をポストフィルタに使用する。
請求項(抜粋):
スペクトルパラメータに関するインデクスと振幅に関するインデクスとピッチに関するインデクスと音源信号に関するインデクスとを受信し分離するデマルチプレクサ部と、前記ピッチに関するインデクスと前記音源に関するインデクスと前記振幅に関するインデクスを用いて合成フィルタの駆動信号を復元し、前記スペクトルパラメータに関するインデクスを用いて合成フィルタを構成し前記駆動信号により前記合成フィルタを駆動して再生信号を得る合成フィルタ部と、前記合成フィルタの出力信号を入力して前記再生信号のスペクトルを制御するポストフィルタ部とを有する音声復号方式において、前記再生信号から聴覚のマスキングしきい値を求め、前記マスキングしきい値に対応してポストフィルタの係数を求めるフィルタ係数計算部と、前記係数をポストフィルタに使用するポストフィルタ部とを有することを特徴とする音声復号装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る