特許
J-GLOBAL ID:200903043927603825

適応形ハーフ・ブリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249009
公開番号(公開出願番号):特開2001-074793
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】被測定素子に流れる測定電流を吸収しこれを測定すると共に被測定素子の一端の電位を接地電位に保つように制御する帰還ループを有する四端子対インピーダンス測定装置において、測定信号の高周波化に伴って要求される帰還ループの高分解能での位相補償を実現する。【解決手段】本発明によるインピーダンス測定装置における帰還ループを構成する狭帯域増幅器700は、4つの乗算DACによって構成されたベクトル演算回路600を、積分器202、203の出力と直交変調器204との間に設けており、各直交成分信号に対してベクトル演算を行うことで位相回転を施し、直交変調器へ入力している。これにより、低分解能であった従来の復調・変調信号の位相差を制御する方法から飛躍的に向上した分解能で、帰還ループの安定化に必要な追加の位相回転を施すことができる。
請求項(抜粋):
2つの直交座標成分を有する入力ベクトル信号(V<SB>IN_0<HAN>、</SB></HAN>V<SB>IN_90</SB>)を入力し、下記の演算式によって任意のベクトル回転量θを以って前記入力ベクトル信号を回転させ、これを出力ベクトル信号(V<SB>OUT_0<HAN>、</SB></HAN>V<SB>OUT_90</SB>)として出力することを特徴とするベクトル演算回路。【数1】
Fターム (12件):
2G028AA01 ,  2G028CG08 ,  2G028DH11 ,  2G028DH14 ,  2G028EJ07 ,  2G028FK01 ,  2G028FK02 ,  2G028GL03 ,  2G028GL07 ,  2G028GL12 ,  2G028GL15 ,  2G028HN11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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