特許
J-GLOBAL ID:200903043929110885

電気機械的コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-511281
公開番号(公開出願番号):特表2000-517097
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】電気機械的コネクタは、可動台に配置されると共に電流供給接点を介して電力源に接続可能なスイッチ磁石を備えるスイッチ部に接続可能であり、また作動磁石を備えるもので電気消費物に電気的に接続可能な作動部に接続可能である。スイッチ磁石は、復元力に抗して停止位置から接続位置まで動かされ、接点同士を接触させてスイッチ部と作動部とを電気的に接続させる。スイッチ磁石は、作動過程のための特別な磁場を生じさせるため、作動部内に配置された作動磁石と共に特別に符号化されている。スイッチ部において、安全磁石又は強磁性体として設けられた少なくとも一つの安全部が、停止位置から、作動部内に配置された接合磁石又は強磁性部に近接する位置に向かう方向に駆動され、その結果、安全部がその停止位置に戻った際には、可動台が接続状態のままとなり作動部がなくなった状態においても、スイッチ部の接点の電極間に意図的な短絡回路を生じさせる。
請求項(抜粋):
電源と電気的に接続されるもので、可動台の上にスイッチ磁石を配置したスイッチ部と、 作動磁石を有するもので、電気消費物と電気的に接続可能な作動部と、 を備えてなる電気機械的コネクタであって、 前記スイッチ磁石を抑止力に抗して停止位置から接続位置に移動可能とすることにより、対をなす接点間を接触可能とすると共に、これによりスイッチ部と作動部とを電気的に接続可能とし、 前記スイッチ磁石は、接続操作のための特定の磁場を実現するために、特別な符号化を用いて作動部内に配置された前記作動磁石と協調する電気機械的コネクタにおいて、 前記スイッチ部(1)内では、安全磁石又は強磁性材で形成された少なくとも1つの安全部(20)が、前記作動部(2)内に配置された付着磁石(21)又は強磁性体によって、停止位置から接続位置に向け前記作動部(2)の方向に変位し、 これにより前記可動台(4)を接続状態にしつつ前記安全部(20)を停止位置に戻し、前記作動部(2)を取り外して場合においても、前記スイッチ部(1)の対をなす接点の電極(9、10)の間で内部回路の短絡が生じることを特徴とする電気機械的コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/703 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/703 ,  H01R 13/639 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気機械式接続器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-529901   出願人:アチームブリンガー, クラウス-ディエターフリッチ
  • 電気機械式接続器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-529902   出願人:アチームブリンガー, クラウス-ディエターフリッチ
  • 特許第573471号

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