特許
J-GLOBAL ID:200903043930541253

車両運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-117657
公開番号(公開出願番号):特開2008-273335
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】車両旋回運動の不安定度合いを適切に判断し、円滑かつ制御タイミングの早い目標モーメントを算出することで、円滑で高い安定性を確保できる車両運動制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】目標運動状態量から実運動状態量を減算して算出された運動状態量偏差の大小と符号に応じて車両に付与すべきモーメントを算出する目標モーメント算出手段が、運動状態量偏差が正(負)のとき、実運動状態量が正(負)の方向に大きいほど目標モーメントとして適用するヨーレート偏差の割合を連続的に低減する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の運動状態を検出する運動状態検出手段と、該運動状態検出手段からの情報に基づいて旋回運動の不安定度合いを判断して車両のヨー軸周りのモーメントを制御する運動状態制御手段と、を備えた車両運動制御装置において、 前記運動状態検出手段は、車両の目標運動状態量を算出するための運動状態を検出する目標運動状態量検出手段と、車両の実際の運動状態量を検出する実運動状態量検出手段とを備え、 前記運動状態制御手段は、前記目標運動状態量検出手段が検出した運動状態に基づいて目標運動状態量を算出する目標運動状態量算出手段と、該目標運動状態量から実運動状態量を減算して運動状態量偏差を算出する運動状態量偏差算出手段と、該運動状態量偏差に応じて車両に付与すべきモーメントを算出する目標モーメント算出手段と、を備えて、該目標モーメントに応じたモーメントを車両に付与するアクチュエータに出力し、 前記目標モーメント算出手段は、 前記運動状態量偏差が正の場合、実運動状態が正の方向に大きいほど目標モーメントの算出が基づく運動状態量偏差を連続的に低減し、 前記運動状態量偏差が負の場合、実運動状態が負の方向に大きいほど目標モーメントの算出が基づく運動状態量偏差を連続的に低減することを特徴とする車両運動制御装置。
IPC (4件):
B60T 8/175 ,  B60W 30/02 ,  B60W 10/18 ,  B60W 30/00
FI (5件):
B60T8/1755 A ,  B60K41/00 340 ,  B60K41/00 301F ,  B60K41/00 610J ,  B60K41/00 612K
Fターム (25件):
3D041AA40 ,  3D041AA69 ,  3D041AB01 ,  3D041AC00 ,  3D041AC01 ,  3D041AC26 ,  3D041AD00 ,  3D041AD41 ,  3D041AD51 ,  3D041AE00 ,  3D041AE02 ,  3D041AE41 ,  3D041AF01 ,  3D041AF09 ,  3D246GB05 ,  3D246HA13A ,  3D246HA72B ,  3D246HA81A ,  3D246HA82A ,  3D246HA86A ,  3D246HA95A ,  3D246HB02B ,  3D246JB01 ,  3D246KA01 ,  3D246KA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両の運動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-349759   出願人:アイシン精機株式会社

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