特許
J-GLOBAL ID:200903043934474283

缶用鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179283
公開番号(公開出願番号):特開平11-124654
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 複雑な缶デザインの要求に対しても応えうる優れた成形性を有し、高い歩留りを発揮できる変形3ピース缶用鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.03〜0.1 %、Si:0.10%以下、Mn:0.3 〜1.5%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.1 %、N:0.0030%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、圧延方向および圧延直角方向のr値を0.5 〜1.0 で、かつAI値が30MPa 以下とする。必要に応じ、B:0.0002〜0.01%を添加してもよいが、B添加の場合にはCは0.05超〜0.1 %とする。素材加熱温度を1050〜1300°C、仕上圧延温度を800 〜1000°Cとする仕上圧延を施し、巻取り温度:500 〜750 °Cで巻取り、酸洗、およびそれに続く冷間圧延を行い、ついで再結晶温度以上720 °C以下の温度で連続焼鈍を行ったのち、圧下率:1.0 〜10%の二次圧延を施す。なお、B添加の場合には、二次圧延の圧下率は8%超え〜10%とする。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03〜0.1 %、 Si:0.10%以下、Mn:0.3 〜1.5 %、 P:0.04%以下、S:0.01%以下、 Al:0.01〜0.1 %、N:0.0030%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、圧延方向および圧延直角方向のr値がいずれも0.5 〜1.0 で、かつAI値が30MPa 以下であることを特徴とする缶用鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06
FI (3件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 K ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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