特許
J-GLOBAL ID:200903043935447972

並列形アクティブフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164423
公開番号(公開出願番号):特開平10-014108
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 容量性非線形負荷の高調波を高性能に補償することができる負荷出力電圧検出方式の並列形アクティブフィルタを提供すること。【解決手段】 容量性非線形負荷8と負荷リアクトル6との接続点の高調波電圧VLHを検出し、検出した高調波電圧VLHに、スイッチングリップル抑制用リアクトル3のインダクタンス値LA と上記負荷リアクトル6のインダクタンス値LLにより定まる補償定数K(=-LA /LL )を掛け補償電圧指令を発生する。この補償電圧指令はPWM変調されてPWM変換器4に与えられ、PWM変換器4は上記高調波電圧VLHを補償する補償電流IC を出力する。
請求項(抜粋):
PWM変換器を備え、該PWM変換器が出力する補償電流により交流電源に接続される容量性非線形負荷の高調波を抑制する並列形アクティブフィルタであって、上記PWM変換器の交流電源側に直列に接続されたスイッチングリップル抑制用リアクトルと直列コンデンサと、前記スイッチングリップル抑制用リアクトルに流れる高調波電流を検出し、検出した高調波電流にダンピング定数を掛けて、ダンピング指令を発生する手段と、前記容量性非線形負荷と負荷リアクトルとの接続点の高調波電圧を検出し、検出した高調波電圧に、上記スイッチングリップル抑制用リアクトルのインダクタンス値LA と上記負荷リアクトルのインダクタンス値LL により定まる補償定数(=-LA /LL )を掛けて補償電圧指令を発生する手段と、上記補償電圧指令と前記ダンピング指令との和を求める加算手段とを設け、上記加算手段の出力を電圧指令としてPWM変換器に与え、PWM変換器を駆動することを特徴とする並列形アクティブフィルタ。
IPC (3件):
H02J 3/01 ,  G05F 1/70 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02J 3/01 B ,  G05F 1/70 L ,  H02M 7/48 R

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