特許
J-GLOBAL ID:200903043949643057

光学走査装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293918
公開番号(公開出願番号):特開2001-117040
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 コンパクト化を図ることができ、走査線の湾曲を適正に補正可能な光学走査装置を提供すること。【解決手段】 レーザ光源から出射した光ビーム14Kaは、最終的に平面ミラー30Kを介して感光体ドラムに照射される。平面ミラー30Kは、反射面側が一対のブラケット50によって支持され、ブラケット50から外側へ突出した部分の裏面側が調整ねじ62によって支持されている。走査線が湾曲している場合、2つの調整ねじ62で平面ミラー30Kを裏面側から押圧して湾曲させて直線状に補正できる。平面ミラー30Kを、主走査方向両側で押圧して湾曲させるため、走査線の湾曲を確実に補正することが可能となり、また、光ビーム14Kaと光学部品が干渉し難くなり、ミラー中央に調整機構を設けた従来例のようにコンパクト化を阻害することがない。
請求項(抜粋):
光ビームを射出する光源と、射出された光ビームを主走査方向に偏向させる偏向装置と、偏向された光ビームを被走査面上に結像させる光学系と、前記偏向装置と前記被走査面との間に設けられ前記偏向装置側から入射した光ビームを前記被走査面側へ反射する少なくとも1個以上の主走査方向に沿って延びる反射鏡と、前記反射鏡の光ビーム入射位置よりも主走査方向外側に設けられて前記反射鏡を湾曲可能に支持する一対の支持手段と、前記光ビームの入射位置よりも前記主走査方向両外側に設けられ前記反射鏡の反射面と交差する方向の押圧力を可変可能な一対の押圧手段及び、前記光ビームの入射位置よりも前記主走査方向両外側に設けられ前記反射鏡の反射面と交差する方向の引張力を可変可能な一対の引張手段の少なくとも一方と、を有し、前記押圧手段の押圧力及び前記引張手段の引張力の少なくとも一方により前記反射鏡を湾曲させることを特徴とする光学走査装置。
FI (2件):
G02B 26/10 F ,  G02B 26/10 B
Fターム (8件):
2H045AA01 ,  2H045BA22 ,  2H045BA34 ,  2H045CA33 ,  2H045CA53 ,  2H045CA82 ,  2H045CA93 ,  2H045DA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280896   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • ベンディングミラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-324854   出願人:株式会社ニコン
  • ミラ-装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129783   出願人:日本鋼管株式会社

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