特許
J-GLOBAL ID:200903043959609000

自動変速機のヒステリシス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-219382
公開番号(公開出願番号):特開2008-045590
出願日: 2006年08月11日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】エンジンの回転変動による影響を抑制するようにヒステリシストルクを制御する。【解決手段】本発明は、クラッチ機構と、ダンパ機構と、ダンパ機構の入力側と出力側との間にヒステリシストルクを発生させるヒステリシス機構と、車両が停止中はクラッチを解放し、駆動源から車両の駆動輪へとトルクを伝達するときクラッチを締結するように制御するクラッチ制御手段とを備える自動変速機のヒステリシス制御装置において、クラッチの締結状態を検知して、クラッチの締結状態が解放状態又はスリップ締結状態であるとき、ヒステリシストルクが所定値を下回らないように制御し(S7、S8)、クラッチの締結状態が完全締結状態であるとき、ヒステリシストルクが所定値を超えないように制御する(S3、S4)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
駆動源から伝達されるトルクを断続するクラッチ機構と、前記駆動源と前記クラッチ機構との間に設けられ、前記駆動源のトルク変動を吸収するダンパ機構と、前記ダンパ機構の入力側と出力側との間にヒステリシストルクを発生させるヒステリシス機構と、車両が停止中は前記クラッチを解放し、前記駆動源から前記車両の駆動輪へとトルクを伝達するとき前記クラッチを締結するように制御するクラッチ制御手段とを備える自動変速機のヒステリシス制御装置において、 前記クラッチの締結状態を検知するクラッチ締結状態検知手段と、 前記クラッチの締結状態が解放状態又はスリップ締結状態であるとき、ヒステリシストルクが所定値を下回らないように制御し、前記クラッチの締結状態が完全締結状態であるとき、ヒステリシストルクが所定値を超えないように制御するヒステリシス制御手段と、 をさらに備えることを特徴とする自動変速機のヒステリシス制御装置。
IPC (2件):
F16F 15/139 ,  F16F 15/134
FI (2件):
F16F15/139 B ,  F16F15/134 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 特開平1-238768
  • 特開平1-275920
  • 特開平1-238768
全件表示

前のページに戻る