特許
J-GLOBAL ID:200903043966414509

インクジェットプリンタ及び記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150676
公開番号(公開出願番号):特開2005-047261
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 UVインクジェットプリンタは、記録媒体に紫外線硬化型インクを吐出したら、記録ヘッドの側に設けた光源から紫外線を照射してインクを瞬間的に固化・固着させる。この反射光が記録ヘッドに入射すると、記録ヘッドの表面に付着したインクが固化して固着し、後でワイピングしても除去できない。また、吐出休止中のノズル内のインクに紫外線が入射すると、吐出再開できなくなる。このため、頻繁にワイピングや空吐出を繰り返す必要があり印刷速度が低下して高価なインクが無駄になっていた。【解決手段】 ノズル天板と保護板に紫外線吸収性とUVインクの弾き性を持たせることにより、反射して記録ヘッドに向かう紫外線を吸収する。さらに、カチオン系インクは高感度なため極微量の紫外線でも増粘するので、休止ノズルのインクメニスカスを微振動させて、ノズル内で増粘したインクを攪拌して間欠吐出性を向上する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
紫外線が照射されることによって硬化するインクを記録媒体に吐出する吐出口が配置されたノズル天板を有する記録ヘッドと、 前記記録ヘッドから前記記録媒体上に吐出された前記インクに対して紫外線を照射する紫外線照射装置と、 を備え、 前記ノズル天板の表面の臨界表面張力が前記インクの表面張力よりも低く、かつ紫外線吸収率が80%以上であることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J2/01 ,  B41J2/175
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 102Z
Fターム (9件):
2C056EA14 ,  2C056EC07 ,  2C056EC38 ,  2C056EC53 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056HA19 ,  2C056HA24 ,  2C056HA44
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (14件)
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