特許
J-GLOBAL ID:200903043967132450
染色体への外来遺伝子の導入方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257764
公開番号(公開出願番号):特開平10-080275
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 外来遺伝子以外のベクター等に由来する不要遺伝子を除去することのできる染色体への外来遺伝子の導入方法を提供する。【解決手段】 導入を目的とする外来遺伝子の一方の末端領域が削除された第1の部分配列と、他方の末端領域が削除されて第1の部分配列の一部と重複する領域を持った第2の部分配列とを、溶原ファージの組込み部位(attP部位)の両側に各々配置したベクターを得て、このベクターを宿主染色体上に組込んだ後に、第1の部分配列と第2の部分配列との重複する領域の相同組換え機構によりベクターに由来する不要遺伝子部分が除去された形質転換体を選択する方法。
請求項(抜粋):
溶原ファージの特性を有するベクターを用いて宿主染色体上に外来遺伝子を組込む方法であって、導入を目的とする外来遺伝子の一方の末端領域が削除された第1の部分配列と、他方の末端領域が削除されて第1の部分配列の一部と重複する領域を持った第2の部分配列とを、溶原ファージの組込み部位(attP部位)の両側に各々配置したベクターを得て、このベクターを宿主染色体上に組込んだ後に、第1の部分配列と第2の部分配列との重複する領域の相同組換え機構によりベクターに由来する不要遺伝子部分が除去された形質転換体を選択することを特徴とする染色体への外来遺伝子の導入方法。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C12N 1/21
, C12R 1:245
, C12R 1:19
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る