特許
J-GLOBAL ID:200903043970692858

キャストアウトに関する改良されたコヒーレンシ管理を支援するプロセッサ、データ処理システム、およびデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-233730
公開番号(公開出願番号):特開2008-077650
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】データ処理システムのキャッシュ・コヒーレンシにおいてキャストアウトに関する改良されたコヒーレンシ管理を支援するプロセッサ、データ処理システム、および方法を提供する。【解決手段】データ処理システムにおけるコヒーレンシ管理の方法は、キャッシュ・ラインを上位レベルのキャッシュ・メモリ内に排他的所有コヒーレンシ状態で保持するステップ、しかる後、そのキャッシュ・ラインを上位レベルのキャッシュ・メモリから取り除き、かつ、共用的所有コヒーレンシ状態の指示を含めて、そのキャッシュ・ラインについてのキャストアウト要求を、上位レベルのキャッシュ・メモリから下位レベルのキャッシュ・メモリに送るステップと、キャストアウト要求に応答して、キャストアウト要求に従って決定されたコヒーレンシ状態でキャッシュ・ラインを下位レベルのキャッシュ・メモリに配置するステップを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも上位レベルおよび下位レベルを含むマルチレベル・キャッシュ・ハイアラーキを有するマルチプロセッサ・データ処理システムにおいてコヒーレンシを管理する方法であって、 キャッシュ・ラインを上位レベルのキャッシュ・メモリ内に排他的所有コヒーレンシ状態で保持するステップと、 その後、前記キャッシュ・ラインを前記上位レベルのキャッシュ・メモリから取り除き、かつ、共用的所有コヒーレンシ状態の指示を含めて、前記キャッシュ・ラインについてのキャストアウト要求を、前記上位レベルのキャッシュ・メモリから下位レベルのキャッシュ・メモリに送るステップと、 前記キャストアウト要求に応答して、前記キャストアウト要求に従って決定されたコヒーレンシ状態で前記キャッシュ・ラインを前記下位レベルのキャッシュ・メモリに配置するステップと、 を含む、方法。
IPC (1件):
G06F 12/08
FI (3件):
G06F12/08 531B ,  G06F12/08 509B ,  G06F12/08 507H
Fターム (6件):
5B005JJ01 ,  5B005JJ12 ,  5B005KK14 ,  5B005MM05 ,  5B005NN54 ,  5B005PP03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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