特許
J-GLOBAL ID:200903043984954243

少なくとも1つの電気ケーブル上のアーク現象を検出する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-534047
公開番号(公開出願番号):特表2008-514943
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
本発明は、データベース(10)、アセンブリ(5)、及びアセンブリ(8)を含む検出装置(1)に関する。データベース(10)は、構成要素として複数の部類を含み、その1つの最初の部類はコロナ段階に関する。アセンブリ(5)は、電気ケーブル(2)の電流及び電圧を測定する手段、前記測定をフィルタリングする手段、及びフィルタリングされた測定をデジタル化して2つのデジタル化されたデータ部分を形成する手段を含む。アセンブリ(8)は、2つの部分の各々を多数の関数へ供して形態ベクトル(form vector)を構成する手段、データベース(10)を使用して前記形態ベクトルの構成要素の部類を決定する手段、及びそれからアーク現象の存在又は非存在を推論する手段を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの電気ケーブル(2)の上のアーク現象を検出する方法であって、 (A)予備ステップにおいて、複数の部類を含むデータベース(10)が決定され、複数の部類の中には、検出されるべきコロナ放電段階に関する第1の部類、及び検出プロセスを妨害する恐れのある現象に関連する少なくとも1つの第2の部類が含まれ、 (B)後続の検出ステップにおいて、連続的に、 (a)捕捉段階では、 (α)電流測定及び電圧測定が、前記電気ケーブル(2)の上で直接実行され、 (β)このようにして取得された前記電流及び電圧測定がフィルタリングされ、 (γ)このようにしてフィルタリングされた測定が、それぞれ電流及び電圧に関連する2つのデジタル化されたデータ部分を形成するようにデジタル化され、 (b)後続の処理段階では、 (α)前記部分の各々が複数の特定の関数へ供され、各々の関数がスカラー量を生成し、電流に関連するスカラー量の集合が第1のベクトルを形成し、電圧に関連するスカラー量の集合が第2のベクトルを形成し、 (β)前記データベース(10)と実行された測定を表す前記第1及び第2のベクトルから取得された形状ベクトルとを使用して、該形状ベクトルが属する部類が決定され、 (γ)次に、 ・ もし前記部類が、コロナ放電段階に関連する前記第1の部類を表すならば、アーク現象が存在し、 ・ そうでなければ、アーク現象が存在しない ことが結論されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 31/02
FI (3件):
G01R31/12 A ,  G01R31/12 B ,  G01R31/02
Fターム (10件):
2G014AA23 ,  2G014AA25 ,  2G014AB33 ,  2G014AC19 ,  2G015AA27 ,  2G015BA04 ,  2G015BA08 ,  2G015CA01 ,  2G015CA12 ,  2G015CA20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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