特許
J-GLOBAL ID:200903043987206329

2重化LANブリッジシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301140
公開番号(公開出願番号):特開平9-149072
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】2重化で運用するLANブリッジシステムで、運用系を切り替えた時に、旧運用系で学習した端末アドレスを新運用系に転送する事なく引き継ぐ。【解決手段】A/B両系のLANブリッジは常に運用系形態で動作するが、両系のどちらかが運用系、他方が待機系であるか決定する系切り替え処理部39を持ち、待機系と指定を受けた系は、LAN1(または2)から受けた信号を他方のLAN2(または1)に送出しない。これにより、LAN回線10,20から受信する回路(LAN1転送処理部32,LAN2転送処理部36)は常に動作し運用系/待機系それぞれLAN配下の端末アドレスの学習機能が働き、運用系/待機系それぞれに同一の学習結果を持ったデータベース33,37が作成される。系切り替え要因発生後、新運用系では旧運用系で作成した学習データを新運用系に転送する事なく運用を行う事ができる。
請求項(抜粋):
異るローカルエリアネットワーク間を接続し前記各ローカルエリアネットワークに収容されている端末のアドレス情報を学習し登録するためのデータベースを有するLANブリッジを運用系と待機系とに交互に切替え可能に2重化し、前記運用系のLANブリッジにより前記端末間の信号をそのアドレス情報を基に前記データベースに対する学習処理を行いながら選択的にブリッジ転送処理を行う2重化LANブリッジシステムにおいて、前記待機系のLANブリッジでも自己の前記データベースに対するアドレス情報の学習処理を常時実行しておき、運用系と待機系との系切り替えが行われると、待機系から運用系に替わったLANブリッジがすでに自己により学習したデータベースをそのまま使用して動作することを特徴とする2重化LANブリッジシステム。
IPC (3件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 1/22
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 1/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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