特許
J-GLOBAL ID:200903044001045078

マルチキャストMPLSネットワーク構築方法及びマルチキャストMPLSネットワークシステム及びルータ及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-061749
公開番号(公開出願番号):特開2007-243481
出願日: 2006年03月07日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】マルチキャストLSPを設定する場合において、マルチキャストLSPのEgressエッジルータをIngressエッジルータにネットワーク運用者が設定することなく、Ingressエッジルータが検出しルータ自律でマルチキャストLSPを設定する。【解決手段】本発明は、ネットワーク上のルータにおいて、当該ルータを該通信ネットワーク中で識別するためのルータ識別子、マルチキャストLSPを特定するマルチキャストLSP識別子を含む、当該ルータをEgressエッジルータとするためのマルチキャストLSP要求メッセージを作成し、通信ネットワーク上の全てのルータに送出する。Ingressエッジルータでは、取得したマルチキャストLSP要求メッセージに含まれるルータ識別子とマルチキャストLSP識別子を抽出し、これらに基づいて、LSPを設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信ネットワークにおいて同一パケットを特定のルータから複数のルータに伝達するためのマルチキャストMPLS(Multi Protocol Label Switching)によるマルチキャストLSP(Label Switched Path)(以下、マルチキャストLSPと記す)を形成するためのマルチキャストMPLSネットワーク構築方法であって、 ネットワーク上のマルチキャストLSPのEgressエッジルータとなることを要求するルータにおいて、 メッセージ生成手段が、当該ルータを通信ネットワーク中で識別するためのルータ識別子、当該ルータをEgressエッジルータとするマルチキャストLSPを特定するマルチキャストLSP識別子を含む、マルチキャストLSP要求メッセージを作成するメッセージ生成ステップと、 メッセージ送信手段が、前記メッセージ生成ステップで生成された前記マルチキャストLSP要求メッセージを前記通信ネットワーク上の全てのルータに送出するメッセージ広告ステップと、 Ingressエッジルータにおいて、 メッセージ解析手段が、前記Egressエッジルータとなることを要求するルータから取得した前記マルチキャストLSP要求メッセージを解析し、該マルチキャストLSP要求メッセージに含まれるルータ識別子とマルチキャストLSP識別子を抽出する識別子抽出ステップと、 LSP設定手段が、抽出した前記ルータ識別子と前記マルチキャストLSP識別子に基づいて、LSPを設定するLSP設定ステップと、 を行うことを特徴とするマルチキャストMPLSネットワーク構築方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 260Z
Fターム (7件):
5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030JA11 ,  5K030LB20 ,  5K030LD05
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
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