特許
J-GLOBAL ID:200903044014498217

カチオン交換ポリマー電解質膜(PEM)の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-537754
公開番号(公開出願番号):特表2000-509187
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】スルホン酸基を有する有機ポリマーおよび微細に分散した導電性触媒材料粒子を液相に導入し、得られた懸濁液を用いてカチオン交換材料の箔の少なくとも一方の面をコートすることを含むカチオン交換膜の製造方法であって、スルホン酸基を有する有機ポリマーは非プロトン極性溶剤に可溶性であり、式(Ar1X)および(Ar2Y)の単位を含み、それらの少なくとも一部がスルホン酸基で置換されており、Ar1およびAr2は同一かまたは異なる二価アリーレン基であり、Xは酸素または硫黄であり、Yはカルボニル基、スルホキシド基またはスルホニル基であり、この材料を溶剤に溶解し、微細に分散した導電性触媒材料をこの溶液に懸濁し、この懸濁液を用いて、スルホン酸基を有するポリマーカチオン交換体を含む箔をコートし、まだ溶剤を含有するコーティングを、この溶剤とは混和性であるが、溶解しているカチオン交換材料はそれに不溶性である液体で処理して、膜の上層に細孔を形成する方法。
請求項(抜粋):
スルホン酸基を有する有機ポリマーおよび微細に分散した導電性触媒材料粒子を液相に導入し、得られた懸濁液を用いてカチオン交換材料の箔の少なくとも一方の面をコートすることを含むカチオン交換膜の製造方法であって、スルホン酸基を有する有機ポリマーは非プロトン極性溶剤に可溶性であり、式(Ar1X)および(Ar2Y)の単位を含み、それらの少なくとも一部がスルホン酸基で置換されており、Ar1およびAr2は同一かまたは異なる二価アリーレン基であり、Xは酸素または硫黄であり、Yはカルボニル基、スルホキシド基またはスルホニル基であり、この材料を溶剤に溶解し、微細に分散した導電性触媒材料をこの溶液に懸濁し、この懸濁液を用いて、スルホン酸基を有するポリマーカチオン交換体を含む箔をコートし、まだ溶剤を含有するコーティングを、この溶剤とは混和性であるが、溶解しているカチオン交換材料はそれに不溶性である液体で処理して、膜の上層に細孔を形成する方法。
IPC (5件):
H01M 8/02 ,  C08G 75/02 ,  C08G 75/20 ,  C08J 5/22 101 ,  H01M 4/88
FI (6件):
H01M 8/02 E ,  C08G 75/02 ,  C08G 75/20 ,  C08J 5/22 101 ,  H01M 4/88 K ,  H01M 8/02 P
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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