特許
J-GLOBAL ID:200903044024013726

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012410
公開番号(公開出願番号):特開平9-205167
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 冷媒の循環を良好に行わせて放熱性能の向上を図ること。【解決手段】 押出材7によって構成された冷媒槽には、IGBTモジュール2の熱を受けて冷媒が沸騰する蒸気通路10、放熱器で冷却されて液化した凝縮液が流入する凝縮液通路11、および蒸気通路10と凝縮液通路11との間に断熱通路12が設けられている。この断熱通路12は、下部で蒸気通路10および凝縮液通路11と相互に連通し、上部で蒸気通路10と連通して通路内に冷媒が満たされている。
請求項(抜粋):
発熱体の発する熱で気化する冷媒を収容した冷媒槽と、この冷媒槽で気化した蒸気冷媒を冷却して液化する放熱器とを備えた沸騰冷却装置であって、前記冷媒槽は、前記発熱体の熱を受けて気化した蒸気冷媒が流出する蒸気通路と、前記放熱器で液化された凝縮液が流入する凝縮液通路とを有し、前記蒸気通路と前記凝縮液通路が互いの下部で連通して設けられ、且つ前記蒸気通路と前記凝縮液通路との間に、前記蒸気通路側から前記凝縮液通路側へ伝わる熱量を低下させる伝熱低下構造が設けられていることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (2件):
H01L 23/427 ,  H01L 29/78
FI (2件):
H01L 23/46 A ,  H01L 29/78 655 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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