特許
J-GLOBAL ID:200903044034768784

排煙脱硝設備及び排煙脱硝設備の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-116521
公開番号(公開出願番号):特開2007-283273
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】排煙脱硝設備の煙突入口部のNOx濃度を測定する排ガス分析計の校正、点検中及び校正、点検後の運転員の監視負荷を低減することが可能な排煙脱硝設備、及び排煙脱硝設備の制御方法を提供する。【解決手段】脱硝装置2と、アンモニア注入装置3と、脱硝装置入口ガス分析計4aと、脱硝装置出口ガス分析計4bと、煙突入口ガス分析計4cと、煙突入口ガス分析計4cの校正、点検時に信号を出力する校正点検スイッチ26と、前記煙突入口ガス分析計4cの校正点検時は、前記脱硝装置の入口NOx濃度、及び前記脱硝装置の出口NOx濃度に基づきアンモニア注入量を制御し、前記煙突入口部のNOx濃度が、予め定める時間継続して運転管理値を超えたときは警報を出力するように制御する制御装置5と、を含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
排ガスダクトに配設された排ガス中のNOxを除去する脱硝装置と、 前記脱硝装置の入口部にアンモニアを注入するアンモニア注入装置と、 前記脱硝装置の入口NOx濃度を測定する脱硝装置入口ガス分析計と、 前記脱硝装置の出口NOx濃度を測定する脱硝装置出口ガス分析計と、 排ガスを大気放出する煙突の入口部のNOx濃度を測定する煙突入口ガス分析計と、 前記煙突入口ガス分析計の校正、点検時に信号を出力する校正点検スイッチと、アンモニア注入量及び警報の出力を制御する制御装置とを具備する排煙脱硝設備であって、 前記脱硝装置入口ガス分析計、前記脱硝装置出口ガス分析計、及び前記煙突入口ガス分析計のNOx濃度測定値に基づきアンモニア注入量を制御し、前記煙突入口部のNOx濃度が運転管理値を超えたときは警報を出力し、前記煙突入口ガス分析計の校正、点検時は、前記脱硝装置入口ガス分析計、及び前記脱硝装置出口ガス分析計のNOx濃度測定値に基づきアンモニア注入量を制御し、前記煙突入口部のNOx濃度が、予め定める時間継続して運転管理値を超えたときは警報を出力するように制御することを特徴とする排煙脱硝設備。
IPC (4件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/34
FI (3件):
B01D53/36 101A ,  B01D53/34 129E ,  B01D53/34
Fターム (15件):
4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA06 ,  4D002CA20 ,  4D002DA07 ,  4D002GA04 ,  4D002GA05 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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