特許
J-GLOBAL ID:200903044048788915

誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 法明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-176980
公開番号(公開出願番号):特開2002-362970
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 コアシェル構造のセラミック粒子を含む誘電率3000以上のチタン酸バリウム系の誘電体磁器組成物を用い、Ni等の卑金属を内部電極とするX7R特性(EIA規格)又はB特性(EIAJ規格)を満足する積層磁器コンデンサを作製した場合、その磁器コンデンサの電圧負荷容量経時特性が悪化することがある。【解決手段】 この発明に係る誘電体磁器組成物は、セラミック粒子の焼結体からなり、該焼結体は内部にtwin(双晶)を有するコアシェル構造のセラミック粒子を含み、該twinのドメイン(領域)幅が20nm未満のセラミック粒子の粒子数が全セラミック粒子の粒子数の50%以下、該twinのドメイン幅が20〜50nmのセラミック粒子の粒子数が全セラミック粒子の粒子数の30〜70%、該twinのドメイン幅が50nmを超えるセラミック粒子の粒子数及びtwinの観察されないセラミック粒子の粒子数が全セラミック粒子の粒子数の50%以下である。
請求項(抜粋):
セラミック粒子の焼結体からなり、該焼結体は内部にtwin(双晶)を有するコアシェル構造のセラミック粒子を含み、該twinのドメイン(領域)幅が20nm未満のセラミック粒子の粒子数が全セラミック粒子の粒子数の50%以下、該twinのドメイン幅が20〜50nmのセラミック粒子の粒子数が全セラミック粒子の粒子数の30〜70%、該twinのドメイン幅が50nmを超えるセラミック粒子の粒子数及びtwinの観察されないセラミック粒子の粒子数が全セラミック粒子の粒子数の50%以下であることを特徴とする誘電体磁器組成物。
IPC (4件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 385 ,  H01G 4/30 301
FI (4件):
C04B 35/46 D ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 385 ,  H01G 4/30 301 E
Fターム (33件):
4G031AA03 ,  4G031AA06 ,  4G031AA07 ,  4G031AA11 ,  4G031AA13 ,  4G031AA16 ,  4G031AA19 ,  4G031AA30 ,  4G031BA09 ,  4G031CA01 ,  4G031CA04 ,  5E001AE02 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5E082AB03 ,  5E082FF05 ,  5E082FG26 ,  5G303AA01 ,  5G303AB06 ,  5G303AB11 ,  5G303AB20 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB03 ,  5G303CB10 ,  5G303CB17 ,  5G303CB18 ,  5G303CB30 ,  5G303CB35 ,  5G303CB36 ,  5G303CB40 ,  5G303CB41 ,  5G303CB43
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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