特許
J-GLOBAL ID:200903044060785131

レーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-357350
公開番号(公開出願番号):特開2007-160326
出願日: 2005年12月12日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】被溶接材の皮膜からのガスの発生や爆飛がなく、冶具を用いる面倒な隙間管理も不要であり、再現性の高い安定した溶接品質を保証する。【解決手段】第1工程の皮膜除去工程では、スチール板12の溶接ポイントWと対応する部位に設定された各剥離領域H10に皮膜除去用のパルスレーザ光LBaを集光照射し、剥離領域H10内の亜鉛メッキ皮膜10をパルスレーザ光LBaのエネルギーにより昇華させて除去する。第2工程のレーザスポット溶接工程では、被溶接材(12,14)の溶接ポイントWに対して、ステンレス板14の背後(上方)よりレーザ溶接用のパルスレーザ光LBbを集光照射し、ステンレス板14とスチール板12とをパルスレーザ光LBbのエネルギーによって溶接する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
表面に皮膜を有する第1の金属部材に第2の金属部材を所望の溶接ポイントにてレーザ溶接するレーザ溶接方法であって、 前記第1の金属部材の前記溶接ポイントおよびその近傍を含む剥離領域に第1のレーザ光を照射して、前記剥離領域内の前記皮膜を前記第1のレーザ光のエネルギーによって除去する第1の工程と、 前記第1の金属部材と前記第2の金属部材とを重ね合わせ、前記第1の金属部材もしくは前記第2の金属部材の背後から前記溶接ポイントに向けて第2のレーザ光を照射して、前記溶接ポイントにて前記第1の金属部材と前記第2の金属部材とを前記第2のレーザ光のエネルギーによって溶接する第2の工程と を有するレーザ溶接方法。
IPC (4件):
B23K 26/22 ,  B23K 26/20 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/32
FI (5件):
B23K26/22 ,  B23K26/20 310W ,  B23K26/00 N ,  B23K26/32 ,  B23K26/20 310G
Fターム (7件):
4E068AJ01 ,  4E068BF01 ,  4E068CA02 ,  4E068CA03 ,  4E068CA07 ,  4E068CA11 ,  4E068DB15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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