特許
J-GLOBAL ID:200903044063695001

コンクリート充填円形鋼管柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099963
公開番号(公開出願番号):特開2001-303665
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、鋼管柱の柱梁接合部耐力の一定の精度を保ちつつ、簡易で汎用的な、鋼管柱における柱梁接合部分の耐力を求める方法により設計されたコンクリート充填円形鋼管柱を提示する。【解決手段】 梁フランジ軸力の柱への流れを、図6(a)及び図6(b)に示すような、二つの流れの成分に分解されるものと想定し、それぞれの成分を解析的手法による耐力評価式により算定して、その和を接合部の耐力として評価する。図7に示すように、成分1の流れ(以下、「前面剪断力」という)P1は主として梁が取付いている近傍の鋼管壁面が曲げ変形し鋼管軸方向に伝達される力の流れであり、成分2の流れ(以下、「リング耐力」という)P2はリングとリング近傍の鋼管板の曲げにより、リング周方向に伝達される力の流れである。
請求項(抜粋):
梁が取り付くコンクリート充填円形鋼管柱において、梁が取り付く近傍の鋼管壁面が曲げ変形し伝達される力の流れ成分と、前記梁のフランジが取り付くリングと該リング近傍の鋼管板の曲げにより周方向に伝達される力の流れ成分との和から、鋼管柱における柱梁接合部分の耐力を求める方法により、柱梁接合部分が設計されたことを特徴とするコンクリート充填円形鋼管柱。
IPC (3件):
E04B 1/30 ,  E04B 1/58 508 ,  E04C 3/34
FI (3件):
E04B 1/30 E ,  E04B 1/58 508 S ,  E04C 3/34
引用特許:
審査官引用 (2件)

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