特許
J-GLOBAL ID:200903044086850802

リテーナ付きコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204432
公開番号(公開出願番号):特開平8-050948
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 リテーナによって端子金具の半挿入を防止するときに無理な押し込みをしようにするとともに、端子金具の取り外し時にリテーナが無理なく邪魔にならないようにする。【構成】 雌側端子金具20を挿入するときに、その後端がコネクタハウジング10の後端面よりも突出しない位置まで挿入されると、リテーナ30のリテーナランス34が雌側端子金具20に係止するので、リテーナ30を押し込めば雌側端子金具はリテーナランス34に押されて正規位置まで導かれる。しかし、雌側端子金具20の後端がコネクタハウジング10の後端から突き出ている状態ではリテーナランス34が係止していないことが分かるため、リテーナ30を押し込む前に雌側端子金具20をもう少し押し込まなければならないことが分かる。なお、リテーナ30は仮係止位置で上方に移動できるため、雌端子金具20の取り外しの際にリテーナランス34が邪魔になることはない。
請求項(抜粋):
端子金具を収容可能な端子収容室内には正規位置まで挿入された同端子金具と係止して抜け止めを図るハウジング側ランスを備えたコネクタハウジングと、上記端子金具の挿入経路に突出して上記端子金具の凸部の後部に当接可能なリテーナ側ランスを備えて上記コネクタハウジングに対して上記端子金具の挿抜方向に本係止位置と仮係止位置との間で移動可能に保持され、挿入方向の本係止位置では上記端子金具が上記ハウジング側ランスと係止するとともに上記リテーナ側ランスは端子金具における凸部のの後端に当接し、上記脱抜方向の仮係止位置では上記端子金具が所定の目印位置まで挿入されたときに上記リテーナ側ランスが上記端子金具における凸部の後端に当接するリテーナとを具備することを特徴とするリテーナ付きコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322372   出願人:住友電装株式会社
  • 特開平3-201374
  • 特開平3-201374
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