特許
J-GLOBAL ID:200903044102539683

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231795
公開番号(公開出願番号):特開平10-186833
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 長時間使用されずに放置された後に画像形成を行う場合のトナー飛散や地肌汚れを防止できる画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像形成動作中に算出したトナー濃度センサ46からの出力平均値Vt1を内部メモリに記憶しておき、複写機が放置された後の画像形成に先立つウォームアップ運転時にトナー濃度センサ46からの出力平均値Vt2を求め(ステップS21)、上記内部メモリに記憶されている前回画像形成動作時の出力平均値Vt1との差分dVt=Vt2-Vt1を算出し(ステップS22)、この差分値dVtが所定の値よりも大きい場合にはトナーの補給が行われにくくなるようにトナー濃度基準値Vrefを変更する。
請求項(抜粋):
像担持体と、像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、像担持体上に形成された潜像を、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を用いて現像する現像装置と、該現像装置内にトナーを補給するトナー補給装置と、該現像装置内の現像剤を撹拌する現像剤撹拌手段と、上記現像装置内の現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、該トナー濃度検出手段による検出結果に基づいて上記トナー補給装置を作動させることにより、上記トナー濃度を制御するトナー濃度制御手段とを有する画像形成装置において、画像形成動作中に上記トナー濃度検出手段により検出した検出結果を記憶する記憶手段を設け、該画像形成装置による画像形成動作前のウォームアップ運転時に上記トナー濃度検出手段によりトナー濃度の検出を行い、該検出結果と上記記憶手段に記憶された検出結果との比較結果に応じて、画像形成動作開始後の上記トナー補給装置によるトナー補給量を変えるように上記トナー濃度制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 21/14
FI (3件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 507 E ,  G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る