特許
J-GLOBAL ID:200903044105732867

回転検出装置および車軸用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371024
公開番号(公開出願番号):特開2002-174638
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】回転検出装置において、所要の検出精度を確保したうえで、部品点数を削減して、コスト低減を図ること。【解決手段】センサ5とパルサリング6を有する回転検出装置4において、センサ5に磁束収束用の磁性環体を用いない構成とし、パルサリング6について、センサ5の多極磁石リング51における各磁石個体51a〜51nから発生する磁束を検出コイル52の外周を回して戻す磁気回路を形成する形状にしている。このように、パルサリング6に対して磁束収束用の磁性環体に相当する部分(凸部64,65)を一体的に設ける構成とすることにより、従来例に比べて部品点数を削減できるようになる。
請求項(抜粋):
回転部材に固定されるパルサリングと、パルサリングに非接触に対向配置される状態で非回転部材に固定されるセンサとを有し、センサとパルサリングとの間に流れる磁束密度の変化に応じて回転部材の回転を検出する回転検出装置であって、前記センサが、径方向内外に一対の磁極を配置した磁石個体の複数を周方向交互に磁極位置を反対にした状態で連ねた多極磁石リングと、多極磁石リングの一側に取り付けられかつ多極磁石リングの各磁石個体とパルサリングとの間を流れる磁束の密度に見合った電気信号を出力する検出コイルとを有し、前記パルサリングが、前記検出コイルの径方向内外に非接触で対向配置される外側円筒部および内側円筒部と、両円筒部を連接する連接部とを有し、前記両円筒部の自由端に、前記多極磁石リングにおける周方向1つおきの各磁石個体に対して微小隙間を介して近接させられる複数の凸部が設けられている、ことを特徴とする回転検出装置。
IPC (6件):
G01P 3/488 ,  B60B 35/02 ,  B60B 35/18 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/52 ,  G01D 5/245
FI (6件):
G01P 3/488 ,  B60B 35/02 L ,  B60B 35/18 A ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/52 ,  G01D 5/245 X
Fターム (19件):
2F077AA43 ,  2F077CC02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN21 ,  2F077PP06 ,  2F077QQ02 ,  2F077VV02 ,  2F077VV13 ,  3D046BB12 ,  3D046BB28 ,  3D046HH36 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101FA23 ,  3J101GA02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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