特許
J-GLOBAL ID:200903044111274226

表面プラズモンセンサーおよび表面プラズモンセンサーを用いた標的物質の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-338514
公開番号(公開出願番号):特開2007-147314
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】従来のプラズモン共鳴を利用した測定装置は、機械的なノイズなどの外乱が生じた場合、共鳴角を精度よく測定できない場合がある、あるいは、外乱の影響を少なくすると共鳴角の精度、共鳴角のダイナミックレンジを犠牲にしている。【解決手段】本発明のプラズモン共鳴を利用した装置は、基板と金属膜との間に誘電体膜を設け、金属膜の捕捉物質を形成した側と金属膜の捕捉物質が形成された側と対向する側とのプラズモン共鳴を測定し、金属膜の捕捉物質が形成された側と対向する側とのプラズモン共鳴をリファレンスとすることで外乱の有無を判定することで、共鳴角のダイナミックレンジを犠牲にすることなく精度良く共鳴角を測定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、 少なくとも前記基板上の一方の面に誘電体層と金属薄膜とがこの順に形成された多層膜と、 前記金属膜の前記誘電体層と接する側と対向する側に固定された化学物質と、 前記基板の前記誘電体層が形成された側に対向する側に対し、基板と鉛直方向から角度Θで入射される入射光を発する第1の光学系と、 前記第1の光学系からの入射光を受けて前記基板と鉛直方向から角度-Θで反射される反射光を受光する第2の光学系と、 前記第1の光学系と前記第2の光学系とを、前記角度の関係を維持した状態で角度Θを走査する走査手段とを有することを特徴とする表面プラズモンセンサー。
IPC (1件):
G01N 21/27
FI (1件):
G01N21/27 C
Fターム (13件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059BB12 ,  2G059BB14 ,  2G059CC16 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059GG01 ,  2G059JJ02 ,  2G059KK02 ,  2G059KK10 ,  2G059NN10
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る