特許
J-GLOBAL ID:200903044117024027

生麺類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006804
公開番号(公開出願番号):特開平6-209730
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 熱湯を注ぐだけで調理、喫食でき、しかも長期保存性を有するウエット状態の包装麺類であって、『腰』があり『湯のびしにくい』『しなやかさ』『滑らかさ』を有し、しかもめんの酸味も強くない生麺類を提供する。【構成】(1)小麦粉もしくは小麦粉と澱粉を主成分とする原料粉、アルギン酸及び/又はアルギン酸塩、アルカリ剤、必要に応じて食塩と、水とを混練し、弱酸性からアルカリ性のpHを呈する麺生地を調製し、(2)前記麺生地を麺線として、α化処理を施し、(3)前記α化処理を施した麺線を酸液処理して、麺線pHを酸性域に調整し、次いで(4)前記pH調整を行った麺線を包装・密封した後、100°Cを超える温度で加熱殺菌処理するか、または、前記工程中、めん線のα化処理を酸液浸漬工程において同時に実施する工程を有する生めん類の製造方法である。
請求項(抜粋):
生麺類の製造方法であって、下記の工程、すなわち、(1) 小麦粉もしくは小麦粉と澱粉を主成分とする原料粉、アルギン酸及び/又はアルギン酸塩、アルカリ剤、必要に応じて食塩と、水とを混練し、弱酸性から弱アルカリ性のpHを呈する麺生地を調製し、(2) 前記麺生地を麺線として、α化処理を施し、(3) 前記α化処理を施した麺線を酸液処理して、麺線pHを酸性域に調整し、次いで(4) 前記pH調整を行った麺線を包装・密封した後、約100°Cを超える温度で加熱殺菌処理する工程からなる生麺類の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 麺類の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-174129   出願人:日清食品株式会社

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